がぶろぐ

非運動系のボーダーコリー「がぶ」。
小柄で巻き毛でビビリだけど、リッパな家庭犬目指して頑張ります!

ごく自然に

2022-06-22 21:49:47 | Weblog

1年経っても、お立ち寄りいただけて、コメントまでいただける。

先日は会社のお客さまにお花をいただきました。

本当にありがたいことです。

ワレワレの中にいるのは当たり前ですが、

いろんな方の記憶の中にもいさせてもらえているんだなぁと思うと、

本当にいい犬生だっただろうと思います。

将来を恐れ、がぶに触れるたびに感じていたこと。

「この感触を忘れない」

今でもしっかりと覚えています。

「忘れない」ことは義務ではありません。

自分の中のこと。

むしろ、意識せずにフツーに記憶にあり続ける。

ココロの隙間の存在ではなく、もう混ざり合った「僕の一部」です。

そんな感じがいつまでも続くといいなぁって思っています。

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時代の進化をも超越してる?

2022-03-16 22:02:52 | Weblog

スマホの画像はgoogleフォトで管理しているのですが、

時々「○年前」と題して、過去の画像が送られてきます。

以前はあまり必要性を感じなかったサービスですが、

いまはとてもありがたいなぁと思っています。

そして人物やペットの振り分けもなかなか秀逸で、

人間でいえばかなり変なカオをしても正しく振り分けられてたりするし、

がぶもほんの一部分だけでもきちんと認識してくれてたりします。

こういう技術って、どんどん進化してるんだなぁと感心してしまいます。

ちなみにがぶつかい子のiphoneでも同じようなサービスがあるようで、

なかなか便利に使えているようです。

と、ふと目にとまった、見覚えのないカテゴリー。

はて、猫の写真を撮った記憶はありませんが・・・。

ぶっ。

なんじゃそれ。

確かに出先で、

「ボーダー・・コリー・・・ですよね?」

と聞かれたこともあったけど、

イヌですらなかったのか・・・。

いまでも笑顔にさせてくれる、

このスバラシイ時代の進化とがぶのキャラクターに感謝です。

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想い

2021-04-11 23:12:54 | Weblog

がぶが立てなくなってからの16日間。
僕は居間に布団を敷き、毎日隣で寝ました。
しんどそうな様子を見るのはツラくもありましたが、
一緒にいられて幸せでした。



16日間というのも、おそらく闘病生活という意味では短い方なのでしょうね。
しかもその間、ワレワレに迷わせる要素をほとんどもたせることなく、
後悔ない諦めと、ちょっとの介護と覚悟をさせて、
あっという間に逝ってしまいました。
もうあっぱれとしかいいようがないです。



今回のことで、ああすればよかった、こうしたかった、など、
一切ないんです。
これって、すごいことですよね。
自分で思い描いていた理想の別れ方ではなかったのに。
もっと一緒にいたいという気持ちは、
この先何年生きてくれても変わらなかったと思います。
もうちょっとお世話したかったという気持ちがないわけではありませんが、
旅立つ2日前の動画見ると、もう本当に辛そうで、
これでよかったんだと改めて思っているところです。



最期の日も、この前でも後でも、
僕は看取ることができなかったかもしれません。
がぶがこの日を選んだ、といえばかっこいいかもしれませんが、
きっとそうでもないような気もしています。



がぶは僕には従順でしたし、だれに対しても温厚でとてもいいやつでしたが、
気を遣うタイプではありませんでした。
特に歳をとってからは結構気ままな部分も多かったように思います。
だからこそ余計に、僕に執着してくれるようになったのはうれしくもありましたが、
ミミが遠くなり、目も白内障がすすみ、
潜在的に不安を感じることが多くなってきていたのかも、とも思っています。



なので、今回もワレワレのためにがんばって生きていた、というよりも、
その時その瞬間を、がぶ自身が生きたいと思って生きていたんだと思うし、
尽き果てた時が、たまたまその時だったんだろうと思います。

でも、それでいいんです。

がぶの思うように生きてくれたのなら、それでいいんです。
最後の光景に入ることもできました。
僕はがぶのおかげで最高のドッグライフを過ごすことが出来ました。
本当に感謝しかありません。



ただ一つ、ウソとなり得ることを書いてしまっていたことに気づきました。
ここ数年かんがえていたことでもあるのですが、
がぶがいなくなったら、もうイヌを飼わないだろう、ということ。



ありがたいことに、がぶのことだけでなく、
ワレワレ、特に僕のことも多くの皆さんにご心配いただいておりますが、
皆さんが思っている以上に大丈夫で、
自分で思ってる以上にダメージがあるようです。
今までの記事では、できるだけ冷静に書いてきたつもりですが、
実際には、がぶにしがみついて泣き崩れることもありました。
病院でも説明を聞いている間は冷静だったのに、
自分の思いを伝えようとした瞬間、
思いがけず涙があふれ、うまくしゃべれなくなってしまったり。
みなさんからいただいたコメントを読み直しては涙したり。
そして、時間が経てば経つほど、しんどかったりします。
もう、コテンパンにやられた感じです。



それに、もし新しいコを迎えたとしても、
もうこんなに手をかけることはできないと思います。
「がぶが悪いコにならないように」と、
パピーの頃は本当に、本当にたくさんの時間をかけてきました。
がぶのもともとの性格や、
関わってくださった皆さんのおかげもありますが、
どこへ連れて行っても、誰と会わせても、
どんな小さな子供や、赤ちゃんに会わせても、
なんの不安も感じることはありませんでした。
でも、仮にがぶをもう一度迎えられたとしても、
この先、同じようには育てられないだろうなと思うんです。



それでも世の中、絶対なんてありません。
もしかしたら、明日にでも運命的な出会いがあるかもしれません。
これだけツラい思いをしても、
「それでもやっぱりイヌと暮らしたい!」
と思うかもしれません。
いや、そうなれたらいいなぁとも、実は思っています。



だって、こんなにステキな時間、
他の何ものにも代えがたいものだと知ってしまったのですから。

「ケモノのぬくもりを知ったものはそれなしでは生きられない」

尊敬する獣医師のこの呪縛のような言葉から、
僕は抜け出すことはできないかもしれないし、
抜け出したいとも思ってはいないんです。
今は無理だと思っていても、そんな日がそう遠くない将来、
訪れることをココロのどこかで願っています。



がぶ、14年前のあの日、出会ってくれてありがとう。

そしてこのかけがえのない14年間を、
本当にありがとね!


こんな脱力でおサボりなブログにお付き合いいただいたみなさま。
本当に長い間ありがとうございました!
今、がぶのいなくなったココロの隙間を埋めるように、
過去記事を読み直しています。
本当にいろんなところへ行ったし、いろんなことをしたなぁって思います。
がぶがいなければ行かなかった場所、出会えなかった方々。
改めてがぶの存在の大きさを感じますし、
また、ブログも続けてきてよかったと思っています。
それもこれも、読んでくださる皆さんがいなければ、
こんなに長く続けることはできませんでした。
感謝してもしきれません。
といいつつ、まだコメントのお返しもまだだというのに、
駆け足的に記事ばかり書いてスミマセン・・・。
忘れられない、忘れたくない出来事や想いも、
やはりどんどん忘れていってしまうもの。
書けるうちに書いておきたかったのです。
本当に最後まで勝手でスミマセン。
とはいえ、今後もしばらくはここを閉じるつもりはありませんし、
もうちょっと、書き足りなかったことなど書いてみようかなと企んでいます。
それこそ記憶力がどんどん弱まっていくワレワレのための備忘録でもあります。
もしお時間のあるときにでもお立ち寄りいただけたら幸いです。
あ、まずはコメントのお返しですけどね(笑)。

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経過

2021-04-08 21:45:52 | Weblog

今回は備忘録も兼ねています。
かなり長いですし、楽しい記事ではないと思います。
苦手な方は遠慮なくスルー、もしくは途中退室してくださいね。


2月2日 健康診断。
体調不良のサインといっても確信的なものではなかったんです。
食後に「伏せ」の体勢をとることがたまにあり、
それがちょっと気になりました。

がぶは普段、後ろ足を横に出すような伏せはしますが、
この真っ直ぐの「伏せ」をあまりしませんでした。
おなかが痛い時などに似たような姿勢をとることはあったので、
ちょっとおなか痛いかな?だるいかな?程度でした。
実際それ以外は特に変わった様子もなく、食欲もフツーにありました。

この健康診断で、初めて肝臓の数値が高くなっていることと、
エコーでは腫瘍らしきものを指摘されました。
ガンを想定するほどの数値ではないこと、
確定診断にはそれなりのリスクもあること、
などから、経過観察としました。
知りたがりなワレワレを理解してくれたのか、
「ピンポイントでの採取は無理かも」との前提ではありましたが、
注射器様のもので肝臓の組織を採取してくれて、検査にだしてくれました。


2月13日 細胞診の結果がでる。

奇しくもがぶの誕生日に検査結果を教えてもらいました。
採れた細胞が少ないので確定的にはいえないけれど、
良性の可能性が高いとのことで、一安心しました。


3月4日 昼の散歩で歩かず。

外に出て、数歩で座り込んでしまいました。
この時はアシのせいかな?とも思ったのですが、
無理せずその場で抱っこして戻りました。
戻ってからは特に変わった様子もありませんでした。
夜寝る前にしたおしっこが赤っぽくみえましたが、その後は普通に寝たので、
一応朝までシートを捨てずにとっておき、寝ることに。
朝シートを見ると赤くはなかったので気のせいかと思ったところ、
朝ご飯の時にへたりこんで、珍しく失禁。
その色は明らかにおかしく、がぶも立ち上がれなくなっていました。

急いで病院へと思ったのですが、あいにくの休診日。
それでもいつもの病院の別院がやっていたのでそちらへ駆け込みました。
エコーと血液検査をしてもらった結果、
貧血と肝臓の数値が異常に高いことが発覚。
おそらく腫瘍からの出血ではないかと。
出血が止まらなければ最悪の結果もあると聞き、
覚悟しておく必要があるかもとおもいました。
結局この時から、立ち上がることは一度もできませんでした。
実はこの日の朝方、珍しく吠えてがぶつかい子を起こしたそうです。
しばらく撫でていたら落ち着いて寝たそうですが、
きっと自分でも急激な体調の悪化が不安だったんでしょうね。
この日から、僕は居間に布団を敷き、一緒に寝ることにしました。


3月5日 再び病院へ。
貧血の具合などを確認するためにもう一度血液検査をしてもらったところ、
出血が止まっていない様子。
このまま止まらなければ2~3日と言われたのですが、
食欲はあったので、なんとかがんばって欲しいと願っていました。
止血と肝臓の薬をもらい、帰宅しました。


3月10日 再び病院へ。
なんとか2~3日の山場を越え、薬もなくなったので、
再び病院へいきました。
血液検査の結果、貧血は下げ止まっているらしい。
ただ、この時エコーも撮ってくれたのですが、
先月よりも状態はよくないようでした。


3月11日 大学病院を紹介してもらう。
それまではリスクのある手術は考えていなかったのですが、
覚悟をしていた2~3日を越えられたこと、
14歳まで僕のわがままに付き合ってくれたこと、
倒れてからの数日ではありますが、特に夜はツラそうなこと、
できることならあまりツラい時間をながびかせたくないこと、
出血を止めるには最終的には外科的な手術しかないこと、
やるなら輸血の準備や設備、人員のそろったところが望ましいこと、
など、いろいろと考えた結果、
大学病院を紹介してもらうことにしました。
診察日は次週の水曜日。なんとかそれまでがんばって欲しい。


3月14日 脱力状態に。
それまでは立てないまでもアシをバタバタ動かしたり、
上半身を起き上がらせたりはしていましたが、
この日の夜くらいから、ほぼカラダが動かない状態になり、
抱き上げてもダランとしてどこにもチカラが入っていない感じでした。
いつも室温を下げてもはぁはぁするくらい暑がりなうえに、
カラダのしんどさも重なり、
それまでは息づかいが荒いことがおおかったのですが、
もうはぁはぁする気力もない感じに見えました。
数日前から食欲も落ちてしまったので、
おやつや缶詰、肉にパンやヨーグルトなど、
手当たり次第試してみました。
それでも食べれるのは少しだけでした。


3月15日 再び病院へ。
せっかく紹介してもらった大学病院。
水曜日の検査を無事に受けられるようにと、
点滴と飲めなくなっていた薬を注射でしてもらいました。
効果がどこまで見込めるかはわからなかったけれど、
やらないよりはいいだろうと。


3月17日 大学病院へ。

すでに抱っこするにしても脱力状態で、
問診や診察、移動や説明を聞く間のことなどを考え、
キャンプ用のカートに乗せてみました。
これがジャストサイズ。
大げさすぎるかな?とも思いましたが、
検査にもこのまま預けることができたので、
精神衛生上もよかったです。

検査の結果は前回の記事の通りです。
先生の説明もとってもわかりやすかったのですが、
CTの画像はよりイメージしやすく、撮ってもらえて本当によかったです。
それは延命治療はしないと決めていたワレワレに、
何の選択の余地も与えないようなモノでした。

だって、これ。
なんともない部分を探す方が難しいくらいじゃないか。

延命治療はしない、ということのほかに、
僕の中できめていたことがあります。
それは、何もしなければ数ヶ月単位でこの状態が続くというなら、
どんなにハイリスクでも手術をしてほしい。
何もしなければ数日しか残されていないというなら、
ハイリスクな手術はしない。ということでした。
ちょっと一般的な感覚とは反対かもしれませんが、
長く苦しませたくないというのと同じくらい、
出来れば自宅で看取りたいという気持ちはあったからです。
結果的に予想外の結果にはなりましたが、
ここからの過ごし方に迷うことがなくなりました。

最期の2日間くらいは、それまで荒い息づかいすら出来ない感じだったのが、
その脱力感を越えるくらいのしんどさだったのか、
再び息づかいが荒くなっていました。
瞬きもほとんど出来なくなり、目が乾燥してきました。
もういつそのときが来てもおかしくないと思っていました。
どのみちそのときが来るなら、
出来ることならその瞬間、そばに居てあげたい。
そう思うとちょっとした時間も離れるのが怖くなりました。
朝がきて、昼になり、また夜が来る。
時折息づかいがさらに荒くなる度に、ココロがざわつきます。

そして3月21日、日曜日。
もうシリンジを使ってでも、水を飲むことすらできなくなっていました。
夕方、もう口を大きく開けることが出来ないのか、
口角側だけを開けるように荒い息をし始めたところで、
僕は分かった気がしました。
そこから1分くらいでしょうか。
大きく暴れることもなく、一瞬だけ全身にチカラが入ったあと、
息を引き取りました。

結局、がぶは最期の最期もきちんとサインを出してくれたような気がします。

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診断

2021-04-04 23:08:29 | Weblog
「組織球肉腫」
 
大学病院で出された、もっとも可能性の高い病名。
最終的には組織検査が必要だけれども、
1ヶ月まえの健康診断の結果や数日前の血液検査の結果、
ここ数日の急速な体調の悪化などを考えると、
おそらくこの可能性が一番高いだろうと。
僕は今までこの病名を聞いたことがなかったのですが、
大型犬に多いらしいですね。
そして、ものすごく進行の早い病気だそうです。
発覚してから、数日から長くても半年。
もしこの病気だったとして、抗がん剤が効く可能性は50%。
今回、がぶの場合もこのままだと1週間だろうと。
 
「もしくは・・」
と、続けられた時には、
もしかしたら回復する可能性のあるものが告げられるんじゃないかと、
一瞬期待してしまいましたが、
聞こえてきた言葉はいわゆる「ガン」でした。
 
もともと延命治療はしないと決めていたワレワレ。
それでも今回の体調悪化の原因が出血で、
もし外科的手術で出血を止められる可能性が少しでもあるなら試したい、
ということで受診した僕としては、
もう選択の余地はありませんでした。
 
最初の問診では、血液検査やエコーを行い、
場合によっては腫瘍に針を刺し、採取できた細胞を顕微鏡で観察する細胞診やCTを撮り、
総合的にみて、どんな病気かを調べるということでした。
おおよそ半日の待ち時間。
その間、考えていたのは、CTまでたどりづけるだろうか、ということでした。
今までやってきたことと同じ検査までしかできず、
「最終的には組織検査が必要ですが、おそらくガンです」
と言われることが一番怖かった。
今考えれば、僕が欲しかったのはセカンドオピニオンではなかったんだと思います。
出血を止める手術が出来るかどうか。
出来るなら可能性が低くてもして欲しい。
その一点だったんだと思います。
なので、せっかくここまで来て、今までと同じ検査しかできず、
そのまま何もできずに帰ることになっていたら、
きっとここまで納得した見送りはできなかったと思います。
実際には担当の先生が、がぶの現状をみて、
検査に時間をかけていられないということと、
まるで動けない状態だったということもあり、
麻酔なしですぐにCTを撮ってくれたようです。
結果的に出された診断は「手術はできない」ということで、
僕の望んでいたものではありませんでしたが、
現状を理解するだけの十分な情報をもらうことができて、本当によかったと思っています。
 
一ヶ月前に受けていた健康診断も本当に良かったと思います。
これがなければ、いつ頃から病気が始まっていたかの予想もできず、
今回の診断も理解できないまま、慌てふためきながら、悪あがきをしていたかもしれません。
そしておそらくこれが半年前に受けていても、何も出なかったんだろうと思います。
もちろん、ちょっとしたサインがあったから、この時期に健康診断を受けたのですが、
本当にいろんなことが必然だったように思います。
 

今日のオススメ
 
 
明るくなるような画像もないので、過去のオススメ記事をご紹介。
少しでも笑顔になっていただけたら幸いです。
 
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2021-03-28 22:29:49 | Weblog
本当にたくさんのコメントやメッセージ、
中には過去に投稿した動画にまでくださった方もいて、
がぶがいかに多くの方に愛されていたかを実感しています。
お花も本当にたくさんの方からいただきました。
職場にお届けいただいた分は職場の方で飾らせていただいております。
本当にありがとうございます。
 
がぶが旅立つまでの2週間、
仕事を後回しにしてきたので、
今週は文字通り、目が回りそうな忙しさでした。
でもそのおかげでなんとか乗り切れたような気もしています。
本当はゆっくりと悼む時間が欲しかったけど、
それでも運転中など、ヒトリの時間には急にこみ上げてきたりすることを考えると、
これでよかったんだと思います。
 
「延命治療はしない」
というのは病気になる以前からワレワレの共通した方針でした。
最初に腫瘍が見つかったとき、
体調が急変し、病院へ駆け込んだとき、
大学病院で確定的な病状を知らされたとき、
どの場面でもそれは変わることがありませんでした。
このことはがぶをできる限り穏やかな気持ちで見送りたいと考えたとき、
とても重要で意味のあることでした。
 
それぞれの場面で何度も覚悟をしてきました。
臆病な僕は、がぶが居なくなった後のことを何度も想像してきました。
とても苦しかったけど、いつかはいなくなるのは初めからわかっていたこと。
何度も練習することで自分を守ろうとしていました。
でも、あたりまえですが、想像は想像でしかないんですよね。
 
その瞬間が訪れ、最期を見届けたあと、
映画やドラマならエンドクレジットが流れ、
物語はそこで終わりますが、
現実はもちろんそこからも続いていきます。
むしろ、表向きはなんともないように演じながらも、
これからも日常を過ごしていかなくてはなりません。
それがとてもツラく感じることもありますが、
それでいいんだと思います。
いつかはそれが本当になる。
忘れるわけではないし、
いつまでたっても悲しい気持ちになるかもしれないけれど、
「でも、本当に楽しかったよね!」
って、ココロが晴れやかになる、いい思い出になる。
それまでは演じながらでも、
時には涙を流しながらでも前に進んで行こう思います。
 
いや、今でも思い出せば楽しいことはたくさんあるんです。
ブログも続けていて、本当によかったと思っています。
過去記事を読んでは本気で笑ったりできています。
読み返してみると、結構忘れていることもありました。
でも読めばそのときのことを鮮明に思い出すことができます。
だから、今も素直に感じていることを書いておこうと思います。
それは悲しさを思い出すためではもちろんありませんが、
がぶと出会ったときも、一緒に過ごしてきた時間も、別れの瞬間も、
今感じているこの気持ちも、
全部含めてがぶとの思い出だと思うので。
 
一緒に出勤して、休日も一緒に出かけ、ほぼ留守番のなかった、がぶ。
そのことを、今までがぶ目線でしか考えてませんでしたが、
自分目線で考えてみると、この14年間、ほかの誰よりも、
そう、がぶつかい子よりも一緒にいたんだということに、ふと気がつきました。
改めてすごいことだなぁと思いました。
唯一無二、まさにユニークな存在だった、がぶ。
勝手に言葉を借りられるなら、
がぶが幸せだったかはわからないけれど、
がぶのおかげで僕は本当に幸せでした。
わがままで勝手な僕に付き合ってくれてありがとうね。
そしてそんな環境を許してくれた周りの方々、
ブログも含め、関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

本当は最後の記事として、
ずっと以前からちゃんとしたものを書こうと考えてはいたのですが、
結局、全然まとまりませんでした。
それでも、今回の病気の経緯や、書き切れなかった想い、
備忘録としてもまだまだ書きたいことはあるので、
今しばらくは、ここを閉じずにおこうと思っています。
主役不在ではありますが、
もしよろしければ、気が向いたときにでもいつでもお立ち寄りいただけたらと思います。

お詫び
コメントはもちろん、すべて読ませていただいております。
ありがとうございます!
むしろみなさんのお話のほうがずっとドラマチックに思えてココロを動かされました。
代わりに記事を書いていただきたいくらいです(笑)。
お返しはどんなカタチになるにせよ、必ず書きたいと思っています。
もうしばらくお時間をいただけたらうれしいです。
遅くなってスミマセンが、よろしくお願いします。
 
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14年間、ありがとう!

2021-03-21 23:39:33 | Weblog
2021年3月21日(日)16:10。
 
家族が見守る中、虹の橋へと旅立っていきました。
 
 
もちろん、100パーセントではないけれど、
 
今、考えられる中では最高の見送りができたと思っています。
 
書きたいことは山ほどありますが、それはまた後日ということで。
 
まずはご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
 
たくさんの応援やコメント、お心遣い、
 
本当にありがとうございました!
 
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踏みとどまってくれています。

2021-03-14 22:39:33 | Weblog
たくさんの応援コメント、ご心配いただきありがとうございます!
 
なんとか最初の山場は越えてくれました。
 
 
ただ、立ち上がることもできませんし、
 
この2日間で急に食欲も落ちてしまいました。
 
 
桜の枝は開花しました。
 
雪どけも進み、春はもう近くまで来ています。
 
外の桜も見れたらいいな。
 
 
実はいろいろと考え、悩んだ結果、
 
積極的治療方法を探るべく、大学病院を紹介してもらいました。
 
今までは「最期は自分が看取る」という僕の勝手な思いもあり、
 
リスクのある治療は考えていませんでした。
 
ですが、14歳を迎え、「ここからはがぶの時間」と考えたときに、
 
「どんな状態でもいいから一緒に」という時間よりも、
 
「がぶが快適に過ごせる」時間をできるだけ長くとってあげたい。
 
ただツラさを我慢しながら待つよりも、
 
リスクが高くてもその可能性があるなら賭けてみたい。
 
正直、今でも迷いがないわけではありませんが、
 
まずは動いてみることにします。
 
そう、最初にがぶを迎えた時のように。
 
診察は水曜日。
 
まずはそこまではなんとかがんばってほしいと思っています。
 
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急転直下

2021-03-08 23:38:14 | Weblog
先週の木曜日の夜から異変を感じ始めた体調。
 
翌朝病院で診てもらったところ、
 
どうやら先日見つかった肝臓の腫瘍から出血しているようだとのこと。
 
翌日もう一度検査をしてもらいましたが、まだ出血が止まっていないらしい。
 
年齢・病状・全身状態を考えると手術も難しいということで、
 
点滴・注射・投薬で経過観察中。
 
 
ここ数日が正念場ということで、まさに急転直下。
 
腫瘍が見つかった段階でいろんな状況を想定、
 
ある程度覚悟はできていたつもりですが、
 
あまりに急激な変化に、正直戸惑っています。
 
今は立ち上がることもできませんが、食欲があるのは唯一の救いかも。
 
 
なんとか持ち直してくれるといいのですが。
 
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おじいちゃんです

2021-03-04 23:46:33 | Weblog
体力を消費しないように静かに救助を待つ行き倒れ犬。
 
 
いやいや、ただちょっとつまづいただけです。
 
別にその気になれば、
 
自分で起き上がれないわけじゃないんですけどねぇ。
 
おっくうなだけ?
 
 
ま、何事も無理しない性格ですからね。
 
先日耳だれを発見。
 
翌日病院に行ったら手前側で炎症を起こしてるとのこと。
 
歳をとるといろいろあります。
 
 
アシの薬に肝臓の薬、そして今回の抗生剤。
 
さらに最近はう○ちを漏らしてしまうこともあるので、
 
車に乗るときはおむつをしてます。
 
もうりっぱなおじいちゃんですね。
 
 
「おじいちゃん、もう晩ご飯は食べましたよ。」
 
あ、いや、まだだった(笑)。
 
物忘れは僕のほうが怪しいかも。気をつけないとっ!
 

今日の桜。
 
 
つぼみからピンク色が見えてきました。
 
明日はぐっと気温が上がるらしいので、
 
開花もすすむかな?
 
 
だからそれ、ぜったい桜見てませんよね?
 
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