隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

ヘナリベンジ

2005-02-25 | 愉快な仲間達
先日頭痛でできなかったヘナに再チャレンジ。夕方フ-さんがやってきた。

市販のは体にものすごく悪いと彼女は言う。
「皇室の方々は誰も染めてないでしょ?」と言われると説得力がある。
ならば皇室の方々もヘナで染めれば良いではないか。

抹茶の香りの粉をボ-ルに入れ水をいれてじゃかじゃか混ぜる。
程よい硬さになったそれは、まるで抹茶クリ-ムみたいで美味しそうだ。
フ-さんは用意してきた薄い、手術用みたいなゴム手袋をはめ産婆のようだ。

抹茶クリ-ムをベチャッ、ベチャッと私の頭にのせていく。
抹茶の香りと冷たいクリ-ムがひんやりしてものすごく気持ちいい。

しばらく髪になじませるように頭をこねくりまわした後、頭にサランラップを
巻いた。どんなになってるのか洗面所に行って鏡見て腰が抜けそうになった。

「と、とうちゃん!・・」鏡にうつっていたのは山川の父だった!
細木数子みたいなオ-ルバックで顔を前面に出した私はまぎれもなく山川の父だ。
やっぱ似てるのね~。

父親に似た方が幸せになると言われてるし・・父ちゃん!確かに私は幸せよ。

複雑な気分でそのまま待つ事1時間。フ-さんにそろそろ洗い流してきていいか聞き

「愛するお父さんが帰ってくる前にこの頭どうにかせんと」と冗談を言いながら
リビングのドアを開けたら、音も立てずに帰ったお父さんが廊下に立っていた。

私を見て、ギョッとした顔をした。高菜の漬物を頭にのせてるのかと思ったらしい。
そういえば色は高菜色やね。確かに漬物好きだが頭にのせるほどではないよ。

ヘナはしぶとくて、水で流しても流してもなかなか透明にならず、薄~い茶色の水が
流れ続けた。
お父さんも晩御飯待ってるし、明日雨が降らないことを願いつつ途中でやめた。
明日は気をつけて白っぽい上着も着ていかんどこう。

でも、トリ-トメント効果もあるらしいヘナのおかげで髪が元気になったのが嬉しい。
白髪だけ赤く染まっていい感じだ。

最近白髪がすごく増えて目立ってきたので思い切ったわけだが、この年になるまで
染める必要なかったと言う事は感謝するべきかもしれない。誰に感謝するのかわからんが。

とりあえず無償でやってくれたフ-さんには感謝しとこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする