新型コロナウィルスの感染を避けるため、どこの学校もどこの幼稚園も、知恵を絞り、卒業式の迎え方を考えました。
ふたば幼稚園では、参列者の数を絞ったり席の間隔を空けるのではなく、卒業生一人ひとりのために卒業式を行うことにしました。そして、4日間にわたり、46名分46回の卒業式を行いました(実際には一緒に来られた方で一緒に行ったケースがありましたので少し減ります)。
あいさつをして、卒業証書を授与して、神さまにお祈りする。形としての式の流れはとても簡単で、十分とは言えないものだったかもしれません。
子どもたちの中には、卒業ということがまだわからなくて、戸惑ってしまう子も多くいます。だからこそ、その子を取りまく大人がしっかり見守り、喜び、祝い、さびしがり、いろいろなこころの動きや表情を見せ、言葉をかけてあげることが大切だと思います。
そのことで、その子は自分が愛されていて、大切にされていて、これからも見守られ続けるのだということを感じてくれると思います。そしてそれが卒業ということなのだと理解してくれるのだと思います。
だから、その子を愛する人みんなに集まってもらって、一人ひとりていねいに、その子のための卒業式を行いました。
みんなで卒業式を迎える機会はこれからも何度かあると思います。でも、自分だけのために卒業式が行われるのは、きっと一生に一度だけ。こんな大変な時だからこそ、一人ひとりのためにこころを尽くしたい。
46回それぞれが、素敵な卒業式でした。
ふたば幼稚園では、参列者の数を絞ったり席の間隔を空けるのではなく、卒業生一人ひとりのために卒業式を行うことにしました。そして、4日間にわたり、46名分46回の卒業式を行いました(実際には一緒に来られた方で一緒に行ったケースがありましたので少し減ります)。
あいさつをして、卒業証書を授与して、神さまにお祈りする。形としての式の流れはとても簡単で、十分とは言えないものだったかもしれません。
子どもたちの中には、卒業ということがまだわからなくて、戸惑ってしまう子も多くいます。だからこそ、その子を取りまく大人がしっかり見守り、喜び、祝い、さびしがり、いろいろなこころの動きや表情を見せ、言葉をかけてあげることが大切だと思います。
そのことで、その子は自分が愛されていて、大切にされていて、これからも見守られ続けるのだということを感じてくれると思います。そしてそれが卒業ということなのだと理解してくれるのだと思います。
だから、その子を愛する人みんなに集まってもらって、一人ひとりていねいに、その子のための卒業式を行いました。
みんなで卒業式を迎える機会はこれからも何度かあると思います。でも、自分だけのために卒業式が行われるのは、きっと一生に一度だけ。こんな大変な時だからこそ、一人ひとりのためにこころを尽くしたい。
46回それぞれが、素敵な卒業式でした。