0歳から3・4歳ぐらいの子どもたちを見ていると、ものをもてあそぶ遊びが多いことに気づきます。持ったり、叩いたり、振り回したり。このような遊びは感覚運動遊びと呼ばれ、ものを動かすことで、動かす時の感覚や、ものに触れた感触、ものの見た目の変化などを楽しんでいます。自分の運動が自分の感覚に返って来るというサイクルができるので、感覚が未発達な子どもたちにとっては、新しい感覚を味わう楽しいあそびです。
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ふたば幼稚園の園庭は、23区内とは思えないほど自然が豊かです。
なぜそうであるかと言うと、子どもたちには自然の中でその恵みに与かりながら育ってほしいと願っているからです。
ふたば幼稚園の春は、梅が咲き、桜のつぼみが膨らむところから始まります。園内の田んぼではヒキガエルが卵を産み、野の草が芽を出し始めます。4月に新しい園児たちを迎え、彼らが元気に遊び始める頃には、園庭は色とりどりの野の草花 . . . 本文を読む
幼児教育についてのある調査があります。
幼児期から文字や数などの知的教育を受けた子どもと、遊び中心の保育を受けた子どもの、小学校に入ってからの成績についての研究が報告されていました。結果は、小学校1年生では、早期教育を受けた子どもの方が成績が良いのですが、2年生になると逆転するというものでした。
この結果は、現在の日本社会の多くの方にとっては意外なものに映るでしょう。知的教育はできるだけ . . . 本文を読む
「ここの幼稚園はお弁当ですか?」
幼稚園を見学に来られる保護者の方から、必ずと言っていいほど聞かれることです。
ふたば幼稚園のお昼ご飯はお弁当です。保護者の方々にとって、お弁当よりも給食の方が楽であることはわかっています。わたし自身、以前は給食を出す幼稚園にいましたが、幼稚園にとっても経営的にかなりプラスになります。でも、やっぱり幼稚園はお弁当の方がいいと思います。それはなぜだと思いますか . . . 本文を読む
幼稚園はどうして遊んでばかりなの?
今日は、幼児教育の役割について、あらためて考えてみたいと思います。
どこの幼稚園でも基本的には同じですが、幼児教育の世界では、以下のようなことを育てたいということで日々教育活動に取り組んでいます。
①母親から離れても情緒が安定し自己を発揮できる力
②自分のやりたいこと、やるべきことを自分で見つける力
③自分で考えて行動する力
④友達の気持ちや立場を理 . . . 本文を読む
ふたばようちえん日記がリニューアルしました。
新しいブログは以下のリンクから。
http://www.futaba.ac.jp/blog/
こちらのページは、「園長の雑記帳」に衣替え。
なお、旧ブログの過去ログはこのまま見れますので、どうぞお楽しみください。
江戸川双葉幼稚園 . . . 本文を読む