2024年6月
2023年度 江戸川双葉幼稚園 自己点検自己評価シート
1 本園の教育目標
教育理念
子どもたちが、神さまに祝福されて生きていくことができるように、
そして神さまと人々に愛される人になるように育てます。
教育方針
子ども一人ひとりの思いを受けとめ、その子らしさが十分に発揮されるように育てます。
愛されることで愛することを知り、信頼されることで人を信頼することのできる人に育てま . . . 本文を読む
園庭の梅が満開です。子どもたちが、ちらちら舞い落ちてくる花びらを見つけ、さっそく遊びに使っています。キイチゴや菜の花の芽がふくらみ、スイセンの葉がどんどん伸びています。池ではヒキガエルが卵を産み、メダカも水草の陰から出て水面をスイスイ泳いでいます。
子どもたちは、このような自然の小さな変化を見つけ、その度に知らせに来てくれます。それが友達にも伝わり、興味や関心が広まっていきます。
今は二 . . . 本文を読む
はじめに
幼児期は、子どもの成長において人生の中で最も大切な時期と言われています。しかし、なぜ大切なのかについてはあまり知られていません。ここでは、幼稚園で過ごす子どもたちの事例を通して、子どもたちのこころの中に育っているものについて考えてみたいと思います。
ある新入園児のおはなし
ある年の4月です。新入園児3歳の男の子で、毎朝玄関で泣いている子どもがいました。仮にA君としておきます。お母さ . . . 本文を読む
「不登校29万人、いじめ68万件、ともに最多」
文部科学省の調査結果がマスコミをにぎわしています。
専門家のコメントが寄せられていますが、みな口をそろえて、「コロナ禍が・・・」と言いますが、果たしてそれだけでしょうか。
いじめも不登校も長い間増え続けており、急に増えたものではありません。その他にも、小中高生の自殺は411名で過去2番目の多さ。暴力行為は9万5426件で過去最多。子どもの . . . 本文を読む
2022年3月31日
自己評価・学校関係者評価を実施いたしました。
江戸川双葉幼稚園
1 本園の教育目標
教育理念
神さまと人々に愛される人になるように育てます。
教育方針
子ども一人ひとりの思いを受けとめ、その子らしさが十分に発揮されるように育てます。
愛されることで愛することを知り、信頼されることで人を信頼することのできる人に育てます。
2 本年度重点的に取り組む目標・計画
学校評 . . . 本文を読む
2022年1月26日
江戸川双葉幼稚園
いつも当園の教育活動にお心を合わせていただきありがとうございます。
この度の急速な感染拡大をうけまして、当園での対応を策定いたしました。当園としましては、子どもたちの学びの時間をとても大切に考えております。その学びを守るためにも、子どもたちは当然のことながらそのご家族皆様、また共 . . . 本文を読む
毎年、園児募集の時期になると、入園を考えている方から「勉強の時間はないのですか?」と聞かれることがあります。保護者の中には、早い時期からしっかり勉強する幼稚園がよいか、小さいうちはのびのび遊ばせた方がよいのかで迷う方が多くいらっしゃるようです。
のびのび遊ばせたいという方も、大きくなったら勉強ばかりで遊ぶことができるのは今だけだから、という理由から選ばれるケースが多いようで、遊ぶということ自 . . . 本文を読む
「子どもを抱っこするのが辛い」そう感じたことがありませんか?そう感じたとしたら、それは「最後に抱っこした日」が近づいているということです。
人間を始めとした霊長類は、親にだっこされて育ちます。抱っこされることで、移動が可能になるとともに、外のさまざまな危険から安全が確保されます。また、精神的にも守られていることを感じ、精神面も情緒の面でも安定して育っていくことができるのです。
しかし、成 . . . 本文を読む
主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。
主なる神は人に命じて言われた。「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。」(創世記2章8-9節、16-17節)
最初 . . . 本文を読む
寝る前に絵本を読む。子育てをしていると、どこに行ってもそうすることが勧められると思います。今日はそのことの意味について考えてみます。
絵本を読んでもらうというのは、子どもにとっては、その内容を楽しむというだけではありません。それ以上に、読み手であるママやパパといっしょに過ごし、物語の世界を共有し、同じ気持ちを味わうという心地よい時間です。また、大好きなママやパパを独占できる限られた時間でもあ . . . 本文を読む
「人の気持ちを考えなさい!」
子どもを育てていると、子どもが自分勝手な行動をしているのを見てそう言いたくなる場面がよくあると思います。相手の気持ちを考えたらそんな行動はできないはずなのに、どうしてこの子は。そのように感じた時、相手の気持ちを考えるように言うと思います。
それは、子どもが自分勝手な行動をするのは、相手の気持ちを考えていないからであって、相手のことを考えるように促し、相手の気 . . . 本文を読む
ふたば幼稚園では、子どもたちは自然を通して様々なことを経験しています。今の時期は、プランターで育てている綿(コットン)が実をつけ始め、子どもたちが綿摘みを楽しんでいます。
綿の花は下の方から咲きます。一気に全部咲くことはありません。そして綿の実も、下の方から実ります。子どもたちは、実が弾けてフワフワの綿が出てくると、それを競う合うように摘み取ります。そして、そのフワフワの中に絡みついた固い種 . . . 本文を読む
幼児は素の人間です。
泣きたい時は泣きますし、怒りたい時は怒ります。気持ちが何かに向くとそちらに向かって走りますし、欲しいものがあったら手が出ます。おしっこがしたくなってその場でしてしまう子さえいます。ところが、幼稚園を卒業するころになると、周りの状況や相手の気持ちを考えて行動するようになったり、友達と協力し合って何かに取り組むようにさえなります。素の人間が、社会性を持った一人の人格になりま . . . 本文を読む
コロナウイルスの感染が続いています。コロナウイルス対策で変わってしまった生活から、子どもたちの育ちに様々な影響が出てきています。今回は、その中でも身体への影響について考えてみます。
緊急事態明けの6月、保育を再開するにあたり、コロナ禍の生活で骨折のリスクが高くなっているので、教員みんなで子どもたちの骨折に気を付けようということを確認しておりました。しかし、実際に園生活が再開されると、うちの園 . . . 本文を読む