今日の年長さん。カイコの繭の糸取りをしました。
繭をお湯で煮て、糸口が出てきたら小瓶に移し、糸の端をつまんで黒いラシャを張ったボール紙に巻きつけていきます。クルクル、クルクル、ドンドン巻いてもまだまだ出てきます。
「これ、何メートルあるのかな?」
「計ってみようか」
何て言いながら作業を進めていました。
「これでお父さんのネクタイ作るんだ」
って言っている子もいましたよ。(は) . . . 本文を読む
昨日とはうって変わって暑いくらいの一日。昨日の涼しさで隠れてしまっていた虫たちが元気に活動し始めました。子どもたちは、テントウムシ、ダンゴムシ、カメムシ、トンボ、アゲハチョウなど、色々な虫を追いかけていました。
何かの拍子に土の中から白い虫が出てきました。子どもたちが捕まえてきて何虫か聞くので、これから土の中で大きくなってしばらくするとコガネムシになって出てくると話し、いっしょにプランターの土 . . . 本文を読む
先日お伝えしたミスジマイマイ。また卵を産みました。水槽の底の土に穴を掘り、その中に産みつけています。このヌメヌメの体でどうやって掘ったのでしょう。1か月ほどで孵化ということですから、前回産まれた分からは7月上旬ぐらいに赤ちゃんカタツムリが出てくるでしょう。
幼稚園ではその他にも、アゲハチョウが次々巣立ち、水槽が空になりました。また現在、カブトムシがサナギになっていますので、7月に入ることには土 . . . 本文を読む
今日は年長さんたちと、園舎西側にあるビワを収穫をしました。
食べ頃に色づくのが例年よりちょっと遅め。しかも高いところばかりに実がつきました。年長さんたちは、採って、運んで、枝や葉から外して、選別して、洗ってと大忙し。
さっそくみんなで食べてみると、
「ウーン、おいしい!」
さわやかな酸味があって、しかもとっても甘くなっていました。
なんだかうちの幼稚園、食べてばっかりですね。(は) . . . 本文を読む
「でーきたー!」
やっと線路ができあがり、作っていた年少さんたちは、友達や先生を呼びに走って行きました。ただ一人残って、仕上がりを確認している子がいます。
年少さんの積木の線路というと、長い板をただつなげただけという場合がほとんどです。ところが今日のは、電車の遊具がちょうど一台走れるように側壁を作り、駅舎を作り、支柱を立て、立体交差のようなものまで!みんなを呼びに行きたい気持ちも、仕上がりを . . . 本文を読む
雨上がりの今日。空はどんより、園庭はグチャグチャ。でも子どもたちは元気です。
濡れた草木には、カタツムリたちがたくさん出ていました。年中の男の子たちの虫捕りは一段落。うらやましそうに見ていた年少さんたちも、虫たちがどこにいてどのようにして捕るかを覚え、今日は大活躍。
水槽にいっぱい集めたカタツムリを大事そうに抱え、お友達と何やらお話しています。
梅雨には梅雨の遊び。自然の変化のなかで、子ど . . . 本文を読む
いよいよ蚕マンションの分譲開始。
まるまる太ったカイコ君たち。桑の葉を食べるのをやめ、ダンボールで作った格子に入って繭(まゆ)を作り始めました。このマンション。なぜか上の方からうまっていき、一部屋に2匹が無理やり入っていることもあります。
気がついた子どもたち。一度見はじめると目が離せなくなります。できあがった繭や、作っている最中のもの、まだ桑の葉を食べ続けているのなど、いろんな子がいるね。 . . . 本文を読む
何の花でしょう。黄色くて大きい花です。
4月ごろの園庭は、タンポポ、ナノハナ、キンポウゲ、カタバミなど黄色い野の花でいっぱいでした。ここしばらく黄色い花にご無沙汰していたところに、急に黄色くて大きな花が咲いたものですから、子どもたちも聞いてきます。
「何の花?」
「カボチャの花だよ。」
「じゃあ、カボチャが生るの?」
そう。カボチャが成るんです。来月終わりごろには食べ頃の予定。夏休みま . . . 本文を読む
「スーパーミラクルシュート!」
「させるかー!」
なんて声が聞こえてきそうですが、実際には本人たちは無言で、ただ目だけが輝いています。
最近、グランド付近を歩いていると、ものすごい勢いでサッカーボールが飛んできて、ヒヤッとすることがよくあります。実際、子どもたちはボールが当たったり、誤って足を蹴りあって痛い思いをしたりしています。しかし、不思議とみんなあまり泣きません。痛さよりも自分がそこ . . . 本文を読む
ムクドリのヒナが一羽。桑の樹から落ちて園庭をチョコチョコ歩いています。遊んでいた子どもたちはビックリ。でもそおっと見守ります。
ここのところ、ムクドリの親子が何組かやってきて、桑の樹で飛ぶ練習をしています。親子でピピピピッと呼びかけあいながら、ヒナが枝から枝へ飛び移ります。ときどき失敗して下に落ちてきますが、頑張ってまた桑の樹に飛び上ります。
ムクドリたちも、ここは安全だということがわかって . . . 本文を読む
今日はおイモ掘り。花壇の一角とプランターで育てていたジャガイモを掘ってみました。
実はこのジャガイモ。虫捕りの年中さんたちが花壇をほじくっているうちにいくつか出てきてしまって、いっそ収穫してしまおうということになりました。
年長さんたちが泥んこになって頑張ります。掘ってみると、ミミズやらダンゴムシやらがいっぱい。そっちを捕るのにに一生懸命になっている子もいました。
採れたジャガイモをどうす . . . 本文を読む
今日の午後は、ふたばの会(小中学生向けプログラム)の例会がありました。
今回の課題のひとつはナイフの使い方。刃物の扱い方や正しい使い方を知り、失敗して自分の指などを傷つけてしまった時は、そのことを通して人の痛みを知る。もちろん自分で研ぐところから始めます。
砥石を濡らして角度を決めて、少しずつこすっていくと、だんだん切れるようになってきます。ちょっと難しかったかな?
今度は自分で箸を作りま . . . 本文を読む
今日は花の日礼拝。キリスト教の行事で、神さまへの感謝の気持ちをこめて、日ごろお世話になっている方や大切な人へお花を届けます。
お家からお花を持ちよって、ひとまず幼稚園に飾りました。女の子たちは、お花を飾るお手伝い。
この習慣。19世紀にアメリカの教会ではじまり、今まで続いてきたそうです。子どもたちが元気であることを、われわれ大人も改めて感謝したいですね。(は) . . . 本文を読む
子どもたちの桑の実採り。だんだん上手になってきました。まだ熟れていない実を取ろうとすると、力がいる上に食べても硬くて酸っぱいし、よく熟れていると、触れただけで落ちてしまってうまくつかめません。しかも、落ちるとバラバラに砕けてしまうので、もったいないことになります。でも、だいぶ慣れたおかげでみんな上手に採っています。
今日はひよこ組の子どもたちも、自分で桑の実を取ってみました。お母さんのだっこや . . . 本文を読む
ウミガメの卵?ではありません。
カタツムリが卵を産みました。ミスジマイマイ。カラの直径が3.5cmぐらいの大きなカタツムリです。保護者の方が持ってきてくださったので、園で大切に飼っていたところ、水槽の土の底の方に産卵しました。卵の方も大きく、直径約3.5mm。普通のカタツムリの卵は1mm以下ですから、何とも大きく見えます。
子どもたちも大事なものを見るように、そおっと、そしてしげしげと見てい . . . 本文を読む