長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

10月23日(金)長峰中学校と諏訪赤十字看護専門学校に出かけます 2015-175

2015-10-23 23:04:18 | 日記

 本日は、火曜日日課となっていました。金曜日の7時間授業は、生徒にとっても先生方にとっても負担が大きいなぁと思った次第です。7時限終了後、3年生は進学補習をしていました。

 そんな中、本日午後、諏訪赤十字看護専門学校の戴帽式に招待されて、行ってきました。本校卒業生も多数お世話になっていますので、彼女たちの晴れ姿を、この目で確かめました。来賓応接室で、しばし、式の始まるのを待っていますと、本校卒業生の1年生たち(戴帽式の主役たち)が訪ねてきてくれて、皆で記念写真を撮りました。ありがとうございます。彼女たちの雰囲気に押されて、すこし「しゃがしゃが」してしまいました。

 

    戴帽式を拝見するのは、臼田高校時代勤務時代に、衛生看護科の戴帽式に参列して以来です。もう20年以上前のことになります。

 式は、教職員、来賓、保護者、そして2・3年生も全員見守る中、大和校長先生の式辞、来賓祝辞、ナースキャップと赤十字のバッジを付ける戴帽の場面、キャンドルに灯をともしながら、「誓いの言葉」を述べたり、3年生代表からの言葉、1年生代表の言葉、さらに、2・3年生が、1年生に向けて「歌」を歌ったり、そのほかにも様々工夫されたいい式でした。この戴帽式に参加できて、非常に満足しています。ありがとうございました。

 「栄光の架橋」を歌っていました。歌詞もいいし、歌声も素晴らしかったです。

 その前に、午前中、長峰中学校に出かけてきました。授業改善の研究会があり、その研究授業を見てきました。参加の依頼文を諏訪学校長会の折にいただき、申し込んだものです。

 コの字型の机配置による授業の実際を初めて見ました。

 さらに、知り合いの中学校の校長先生に、空き教室で、実際にどのように行うのか模擬授業を少ししてもらい、実感できました。ありがとうございました。道徳の授業と、コの字型机配置は非常に相性がいいそうです。

 中学校の教員をしている息子にも、少し聞きましたが、「生徒同士が顔が見えることが、生徒たちにとってもいい」ことなのだそうです。

 生徒たちが、落ち着いて授業できる雰囲気のクラスでは、コの字型机配置は威力を発揮するのかもしれません。

 となれば、「二葉」では、意外といけるかも。今日のところはそんな感触を得ました。とりあえずは、授業参観のときにお願いしました、ペアワーク、グループワークを、授業内で、何らかの形でとりいれることを考えてもらうということでしょうか。

 先日の山田崇さんの講演ではありませんが、「大風呂敷を広げてはいけません」。「小さくスタートさせる」ことを考えます。

 

  午後には、佐藤学学習院大学教授の講演会もありましたが、そちらは失礼しました。

 手前が2時限の研究授業の配置です。

 1時限が、授業参観、2時限が研究授業でした。

 コの字型机配置

 ただいま、研究授業中

    新聞記事は、昨日の講演会の市民新聞の記事です。


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