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白新線東新潟駅 バリアフリー工事進行中

2016-05-14 15:56:09 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 ここで、新潟県内の駅舎関連の話題をお伝えします。
 今年の3月下旬からバリアフリー工事が進められている駅があります。それは、白新線の東新潟駅。新潟駅から新発田方面へ向かって1駅目にあたります。駅裏は新潟貨物ターミナルとなっており、時折貨物マニアが入れ替え風景などを撮影しに訪れます。駅機能は平成2年2月築のコンクリ駅舎に収められています。スロープこそありますが跨線橋にはバリアフリー設備がなく、時折上下ホームの行き来に苦労される方を見かけます。傍らにはマンションがあり、尚且つ背後に大きな団地が控えており、それ相応の利用客があることから、今回のバリアフリー工事が決まったのです。施工は、例によって㈱第一建設工業ということで。
 前置きはこれくらいにして、東新潟駅のバリアフリー工事の模様を見てみましょう。



3月上旬あたりから駅舎から東寄りの線路脇に仮自転車置き場が設置されました。実質的な利用開始は3月22日(火)からということで。



それに呼応して、東側に4つあった自転車置き場のうち線路側の2つが3月22日を以て使用停止となりました。



そして、駅舎脇の駐車スペースは、4月11日(月)から利用禁止となりました。



2016年4月24日(日)。線路脇にあった2つの自転車置き場が解体されていました。



2016年4月26日(火)。駅舎より東側では防塵ネットの設置が進められていました。



2016年5月11日(水)。旧駐車場では工事用資材が所狭しと置かれていました。



そして、旧自転車置き場は鉄板が敷かれ、クレーン車が常駐するように。



待合室へ。この日を境に半分化され、改札外からしか出入り出来なくなり、10人分しか座れなくなりました。



ホーム側の半分は仮囲いがなされ、工事用出入口となりました。



2016年5月13日(金)。線路脇の狭い敷地に、以前使われていた部品が保存されていました。旧自転車置き場の部品も。



再び待合室へ。広さまでもが半分化され、工事用出入口が設けられました。



最後に完成予想図を。跨線橋にはエレベーターが設置され、多目的トイレが新設される上、跨線橋脇にスロープが追加されます。


 東新潟駅のバリアフリー工事の「いま」は以上です。今でこそエレベーター設置工事が始まっていませんが、ひとたび工事が設置工事が始まれば停止位置の変更など何らかの措置がなされるでしょう。最終的な工事完成は2月下旬の予定です。その頃になったら東新潟駅のバリアフリー工事の続報をお伝えします。
 近年、バリアフリー法の施行により、跨線橋にエレベーターが設置されたり多目的トイレが配置されたりすることがスタンダードになっています。昨年では新発田駅や荻川駅が、今年では東三条駅が該当します。今後、他の駅でも展開されるだろうか。我々は見守るしかないですね。


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