新発田駅の次は、弥彦駅についてお伝えします。
弥彦駅は弥彦線の始発駅で、弥彦神社のお膝元となっています。初詣と紅葉の時期は多くの観光客で賑わいます。大正5年10月の開業時からの神社風の駅舎が現在も運用されており、新潟県内では異彩を放っています。来春のディスティネーションキャンペーンに向けて艶やかにリメイクされ、11月3日にはセレモニーが開かれました。
それでは、リニューアルされた弥彦駅の模様を見てみましょう。
弥彦駅へは「弥彦菊花2号」でアプローチ。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは広いです。
まずは出口から。木製の案内板が出来ており、外壁が艶やかな色合いです。Suicaが使えます。
では駅舎の中へ。自動券売機の改札側に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:10~17:30です。
改札の様子。窓口側の小さな入り口の他、多くの参拝客や観光客を捌けるように2ブース設けられています。大正ロマンのイメージでしょうか。
右手にある待合室へ。広めに取られており、手前側にKIOSKがあります。奥にある傘がいいですね。格子状の天井も趣があります。
まずは礎石から。リニューアルされてアートになりました。尚、歓迎塔はリニューアルされておりません。
では駅舎全体を。弥彦神社の社殿をイメージしてコンパクトにつくられています。財産標も桜の花の形に。
側面を拡大。何もわからない人が見れば、まるで社殿ですね。何とも艶やかではないですか。
ファサードの部分を拡大。立派な模様もあり、これだけでも威圧感があります。毛筆体の駅名板がいいですね。
駅舎の右手には水洗トイレ。何もリメイクされてません。
折角なので、駅前からもみじ谷へ。盛りを過ぎていましたが。
もみじ谷公園の名所の1つ・観月橋。駅舎のリメイクに合わせて艶やかに塗り替えられました。
観月橋から見た弥彦山は絶景の一言。盛りで晴れてれば、これ以上ない絶景です。
最後は脱線しましたが、リニューアルされた弥彦駅は以上です。長野の時もそうですが、来るディスティネーションキャンペーンに向けて駅舎とその周辺を一生懸命リメイクしているのが見て取れます。再来年春には北陸新幹線が開業し、新潟県の地盤沈下が懸念されるので尚更です。来年2月には、十日町駅、咲花駅、鶴岡駅もリニューアルされます。機会があったらレポートしたいです。
そろそろ加古川線駅巡りに戻りましょう。
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