
小倉百人一首 1
『小倉百人一首』 1 先日、部屋の片隅から『小倉百人一首』を見つけました。私は名前を聞いたことがあるだけで、そのなかみはというと何も知らないのでした。で、つれづれなるま...

小倉百人一首 2
第二首春すぎて 夏来にけらし 白妙の衣ほすてふ 天の香具山持統天皇 (645-702) 天智天皇の皇女で、天武天皇の皇后。飛鳥浄御原令を施行、藤原京へ遷都した。部位 四季(夏...

小倉百人一首 3
第三首あしびきの 山鳥の尾の しだり尾のながながし夜を ひとりかも寝む かきのもとの...

小倉百人一首 4
第四首田子の浦に うち出でて見れば 白妙の富士の高嶺に 雪はふりつつ やまべのあかひと ...

小倉百人一首 5
第五首奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の声聞く時ぞ 秋は悲しきさるまるたゆふ猿丸大夫 ...

小倉百人一首 6
第六首かささぎの 渡せる橋に おく霜の白きを見れば 夜ぞふけにける 中納言家持...

小倉百人一首 7
第七首天の原 ふりさけ見れば 春日なる三笠の山に 出でし月かも あべのなかまろ ...

小倉百人一首 8
第八首わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり きせんほうし ...

小倉百人一首 9
第九首花の色は うつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに 小野小...

小倉百人一首 10
第十首これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関 蟬丸 (生没年不詳)...