歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

 肝心なことを抜きにして勘違い政治は続く。

2012-07-31 12:02:31 | その政策は国益に適うのか
 そもそもオリンピックの始まりは、白人の優位性を世界に示す為に始められたと言います。第一回目が西欧文明発祥の地ギリシャで開かれました。ノーベル賞も似たようなものです。白人の英知を世界に示し、世界の優秀な人種、白人がこの地球を、治めるのが、最も人類の発展の上で好ましい状況だと信じていたのでしょう。
 ある面、間違ってはいないと思いますが、ここに厄介な国が存在することが分かってしまいました。独特の文明を持つ黄金の国、日本です。その頃西欧以外は、西欧と比べると、比べ物にならないくらい見劣りし、国と呼ぶよりも、単なる原始的な、強いものが集団を作り、いわゆる族長集団みたいなものでした。ヨーロッパだって最初は同じ様なものだったでしょう。
 いまロンドンでやっている、オリンピックもメディアは騒いでいますが、オリンピック会場は空席だらけだそうです、関係者がそれらの席を買い占めて、高く転売しようとしたが売れず、それが空席となって、会場はがらがらです。馬鹿騒ぎしている人たちのほうが特殊な人たちで一般の人たちはいたって冷静です。わざわざ実況なんか見なくとも、風の便りで結果は自然と耳に入ります。
 ジェントルマンの国といわれた、イギリスでさえこんな状態です。陽の沈まない国といわれた多くの植民地を有していたイギリスも、今や移民問題で悩んでいます。オリンピックも白人の優位性どころか黒人の優位性を世界に示しています。例えば100メートルの決勝に並ぶ人は全部黒人です。今年のオリンピックも多分そうなるでしょう。
 先ほど白人を脅かす厄介な国日本は、オリンピックはそこそこですが、物づくりでは世界をリードしています。しかし世界はこの日本に対して本心から心を許していません。底に秘めた潜在能力を恐れているのです。世界は腹黒いといいますが、まさにその通りで、難題をつけてはじわじわ日本をいじめてきます。しかし今迄にめげずに耐えてきましたが、その真似をしだしたのがチャイナです。
 確かにチャイナは、今までの歴史が示すとおり、常に独裁者の好き勝手にされてきた民族です、暖衣飽食、助平の限りを尽くして独裁者一族は滅びます、即ち革命です。有史以来何遍もそれを繰り返して来ました。その都度前の制度は悉く廃され、暫くは、善政じみたことをしますが、暖衣飽食助平の限りを尽くすのは、人間の性(さが)です。
 しかもチャイナの場合は、国と称する漢民族の周りに、とりでを築き、それが行き着くところまで言ったのが、万里の長城でした、即ちあの長城内が本来のいチャイナなのですが、そもそもチャイナの語源となっている初代統一をしたとされる、秦の始皇帝も南西部の騎馬民族で他民族といわれています。それから何べん万里の長城を越えて他民族に征服されたでしょう。世界で最も愚かな人間の作った愚物とさえ言われています。
 約たたずの、人間の馬鹿さ加減を。最も端的に表したのが万里の長城です。これさえあれば狩猟民族の侵略を受けないと本気で考えていたのでしょう。まるで日本国憲法みたいなものです。しかも日本憲法には正式な軍備を持たない代わりに、アメリカが変わりに守ってくれるというあやふやな約束がありますが、チャイナの万里の長城にはあれだけの城壁があれば、騎馬は入って来られないだろうという、至極消極的な考え方は日本憲法と同じです。
 しかし、こんなカネと人力を使いに使いまくって。権力で代を継いで、作り続け人間が作ったもので人工衛星から確認できるのは万里の長城だけだといいます。恐ろしく馬鹿馬鹿しい愚かな皇帝が続いています。この制度は何だかんだと今も続いています。今の共産党と称する北京政府皇帝は自分らの仲間の金儲けであわよくばチャイナから逃げ出そうと狙っています。愛金心は人一倍強いくせに、内心では愛国心など有りません。
 しかし自分の都合で、愛国心の塊みたいに宣伝します、何しろ歴史はなんとも惨たらしい歴史ですが、彼らはウソの歴史を平気で流し、信じ込ませるだけでなく,驚くことに自ら洗脳され愛国心の塊みたいになったと思い込んでみせる根性の悪さです。それも自分の都合のいいときだけ愛国心が異様に高くなるのも、根性の悪い計算づくです。
 最近、「鬼城」という言葉がブログに出ていました、日本では普通ゴーストタウンという言葉を使います、外来語ですが日本語に訳すと死の町とでもいうのでしょうか、何らかの理由で昔大勢住んでいた街が、廃墟のようになった街のことです、炭鉱の町とか銅山の彫りつくされた集落のようなものですがチャイナでは事情が違うようです。
 元々共産主義の建前上、自分の土地を所有できないチャイナでは共産党の関係者が住んでいる住民を有無を言わさず立ち退かせ、そこにマンションを建てまくりました、訳の分からないバブルの時代といわれていた時期です。作る端から売れたといいます。本当に可笑しな国と言えます。バブルの先輩国日本から見ても、絶対にバブルがはじけない筈がありませんし、国として有るかどうかさえ分かりません。
 「鬼城」(ゴーストタウン)は重慶や上海やその他大都市に現れていますがその規模の大きさは想像を絶する大掛かりなものです。作ったは良いが人がすまない、しかし全部売れているまさに投機物件です。金持ち金持ちと、大勢金持ちがいるようにメディアがうらやましげに書き、持ち上げていますが、あの国は皇帝の家来関係か、それらに上手く関係をつけている、清廉な国ではなく、一般の国民は、どこの国の話しだ位に死か、感じていないでしょう。
 元々、都市住民層と農村住民層を分けて、その差はこれが共産主義国の理想化と疑うくらいにインチキそのものです。日本共産党や、親中派の皆さんにも判断してもらいたいくらいです。そんなインチキ政府に及び腰で、媚びへつらうコメンティーターの多いこと呆れるばかりですが、政治家にも絶望するくらい多いのには呆れかえって、腰が抜けそうです。
 特にチャイナに対する考え方は、日本の政治家に関して、自民党、民主党、公明党、あたりは全く差はないくらい、チャイナに対する接触度、期待感、待望論などがほとんど変わりません。私のほうが間違っているのかと、思わずほっぺたをつねりたくなります。そのくらい日本の政治家のテレビ討論会を聞くとこれで日本の未来は大丈夫なのだろうか。流行した左派思考のまだ生き残りが自民党の看板を背負っているのかと、絶望します。
 証拠はいくらでも有ります。いまは民主党ですから靖国神社参拝は全く期待は出来ませんが、これらが出来ない理由に、今までの総理大臣に原因があるわけで、この問題を政治のカードに仕出したのは、三木武夫首相辺りからでしょうが、決定的に政治カードにしたのは中曽根康弘首相です、今は愛国者気取りですが、チャイナの政治の都合を考えて、行くのを控えたのが、政治カードにした基です。
 それを知ってて、未だに偉そうな事を言って自民党の長老を自ら名乗り御託を述べます。老害以外の何者でもありません。しかもそれを咎める同僚議員さえ居ません。今の所自民党の議員に期待していたのですが、まともに相手の嫌がることはしないと言った、福田康雄元首相に期待した人たちも居たのが自民党です。二階俊夫議員とか河野洋平とか、親中派がまだ議席に自民党として残っているのが不思議で仕方がありません。
 自民党といっても、同じ思想ではなく、そのほうが当選しやすかっただけのもう見切ってしまったほうがいい自民党議員が大勢いますが、メディアはこの問題に対して全くの無力です。なんの批判することもせず、靖国参拝しないことを賞賛さえします。勘違いのメディアに、国民の声は全く違うということを何かで見せ付けなくてはなりません。ネットもその一つです。
 

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