シニアの小さな暮らし

シニアになり暮らしを縮小。庭の花に癒されながら、手作りの暮らしを楽しみます。

浸水の見舞い

2018-07-12 15:04:56 | 日記
堤防の決壊で浸水した従弟の家が気になって出かけました。
近くの道路は渋滞もなく、スムーズに動いていて、
早い内に片付けなど済んでいるのかなと思いましたが、
被災地は、ひどい状態です。


被災した家財道具が
ゴミ出しの場所に山のように積み上げられています。

従弟の家も、車2台、殆どの電化製品は処分し、
窓は全部、開け放していて、庭もガレージも
捨てるのを迷った家財道具や物がシートの上で
乾かされていました。
どの部屋も機能を失っていて、床も土足で上がるしかなく
散乱した部屋に絶句です。
一度泥水を通した家がこれほども壊れてしまうのか。

どこから手をつけていいか分からないようで、
拭いて、ふいて、泥を拭き取っていましたが、
少しもキレイになっていません。
水をかけてキレイにした方が早いのかもしれないけど、
やっと乾きかけた家屋で、水をかける気にもならないと。
家の中も、泥水がどの高さまで来たかが
部屋の壁土が剥がれて、分かります。
親戚や友人が応援に来てくれて、片付け、掃除を手伝って
貰っているようです。

掃除道具やのみもの、食べ物は差し入れで、充分あるようで、
電気、水道、ガスが復旧しているのが救いのようです。

従弟の家の浸水は、まだ被害など低いようで、
その地域でも、もっと酷い所もあり
倉敷、広島の被災状況は想像できない酷さと思います。
お見舞いするぐらいで、無力なのが恥ずかしい。
コメント (2)