地震で傾いた鉄市場(Marché en Fer)の建物。
フランスでデザインされたモスク風の鉄製の建物は1891年、ポルトープランスの中心部を走るデサリーヌ通り沿いに建造された。
以来、鉄市場はポルトープランスを代表する建物として、親しまれてきた。
初めて鉄市場を訪れたのは、1988年9月だった。
薄暗い市場の中に入ると、ヴードゥーの怪しげな品々、絵画や彫刻などの土産品、野菜や生活用品などを売る小店が所狭しと並んでいた。
人びとの姿が影絵のように見えた。
ポルトープランス 2010年1月
写真展「テヤ・トランブレ -ハイチ大地震-」、東京・新宿のコニカミノルタプラザ(2010年10月19日から29日まで)で開催。
詳細は http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2010october/gallery_a_101019.html
写真展に先がけて、展示する作品をアップして行きます。
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