あるフォトジャーナリストのブログ

ハイチや他国での経験、日々の雑感を書きたくなりました。不定期、いつまで続くかも分かりません。

「fotgazet(フォトガゼット)」発行の発表会のお知らせ

2010年11月22日 | 日記


写真展以来、ご無沙汰しておりました。今回は私が所属している日本ビジュアル・ジャーナリスト協会からのお知らせです。

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(以下JVJA)はオンライン・ビジュアルマガジン「fotgazet(フォトガゼット)」発行
することになりました。とは言っても、まだ購読者への呼びかけの段階です。「創刊準備号」で購読者を募り、その人数が300年人を越えた場合、「創刊号」を刊行
することになります。今回は、創刊準備号のお披露目です。


来る11月28日(日)、JVJAはオンライン・ビジュアルマガジン、
『fotgazet(フォトガゼット)』の発表会を開催します。
「fotgazet(フォトガゼット)」はネット時代の申し子で、
印刷媒体にはない魅力を持つビジュアルなWebマガジンです。
JVJAの各会員が長年の取材で蓄積した本領を発揮する内容です。

スティール写真の持つ訴求力、力強さはもちろん、ビデオ映像も視聴でき、
活字の記事もあるネットメディア時代に相応しい内容です。
キーワードのリンクにより、立体的な情報の理解がクリックひとつで
深まってゆく知識の入り口となるメディアとなることも願っています。

また、「fotgazet(フォトガゼット)」の発行は、JVJA自らの発表媒体の創出です。
自分たちで取材し、発表したいものを自分たちで選び、編集し、構成します。
私たちは、これまでは雑誌、テレビ、新聞などのマスメディアで報道してきました。
しかし、ネットメディアの隆盛と既存メディアの活力にかげりに伴い、
発表媒体の激減はジャーナリストとしての取材活動と伝える使命を全うする
ことさえ危うい状況を生み出しています。
社会が混乱し、既存メディアによって世論が一定の方向に
流され易い今こそ、インディペンデントでオルタナティブな
メディアの必要性が求められていると思います。

今回は創刊準備号を無料で発行します。約90ページの内容です。
創刊準備号は写真特集が7本(パキスタン、ハイチ、ビルマ、
チベット、新宿歌舞伎町など各10ページ前後)。
コラムが3本(常岡浩介氏インタビュー、看取りの現場から他)と、
ビデオによる「カメラマンは語る」(連載予定)があります。

これは本格的な発行に向けたPRで、2011年1月末に発行開始予定の
創刊号からの有料購読希望者(予約申し込み)を募集するためのものとなります。
年間購読料は3000円〜2000円を予定しています。
年4回発行に加えて、JVJAから様々な情報や記事を定期的に購読者に
提供する形となります。
有料購読希望者が2010年1月15日までに300人をこえたら発行開始となります。

オンライン・ビジュアルマガジン『fotgazet(フォトガゼット)』の
発表会を開催しますので、ぜひご出席ください。
など、当日はIpadをご利用の方はぜひ持参していただき、創刊準備号を
その場でダウンロードしていただき、お試しください。

会場やアクセス、その他の詳細は
http://www.fotgazet.com/