あるフォトジャーナリストのブログ

ハイチや他国での経験、日々の雑感を書きたくなりました。不定期、いつまで続くかも分かりません。

JVJA写真展 「世界187の顔」のお知らせ

2010年05月08日 | 日記

私が所属しているJVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)の写真展「世界187の顔 ―生命の現場から―」が、滋賀で開催されます。

[会期]
5.8[土]-5.14[金](10:30-16:30)観覧無料、会期中無休

[講演会]
5.9[日](13:30‐15:00) 参加費無料

[場所]
滋賀大学講堂(彦根市馬場1-1-1 滋賀大正門入ってすぐ)

[主催]
滋賀大学彦根地区教職員組合

[問い合わせ]
滋賀大学彦根地区教職員組合
TEL 0749-27-1348(呼出 只友)

日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)事務局
TEL 090-6101-6113
FAX 03-3252-7651
URL http://www.jvja.net
E-mail office@jvja.net

[出品者]
山本宗補 / 豊田直巳 / 佐藤文則 / 古居みずえ / 小林正典 /
森住卓 / 桃井和馬/ 綿井健陽 / 権徹 / 野田雅也 / 國森康弘


[心の眼で聞き入るとき ことばの垣根は存在しない]
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーたちは、生命が危機にさらされている戦場や飢餓、被災地や環境破壊など様々な現場を世界各地で取材し、伝えてきました。そして民族も宗教もことばも異なる人々の多様な営みを見つめてき
ました。
「世界187の顔」をテーマにした今回の写真展は、今という時代を、そしてこの地球に生きる人々の顔を見つめなおしてみようという試みです。気候変動も、戦争も、自然災害も、遠くで起きているような出来事でも、すべては私たちの毎日に関わっているのです。
「世界187の顔」は、昨日の私たちであり、今日の私たちであり、明日の私たちなのかもしれません。人間の生きる多様な世界を想像し、隣人の心に触れていただければと願います。


[講演会について]
定員:200人
場所:講堂にて
講演者:國森康弘(JVJA会員)
演題:「命のバトン~看取りの家で教わったこと」
講演内容:紛争地や貧困地で見てきた「選択余地のない死」と、島根県の看取りの家で自然死を遂げる高齢者や末期がん患者の「選び取る死」を通して、写真スライドを交えながら、生死について考える。

経歴:神戸新聞記者を経て独立後、イラクやソマリア、ブルキナファソ、カンボジアなどを取材。国内では介護・看取りのほか、野宿労働者、元兵士たちの取材を重ねる。著書に『家族を看取る~心がそばにあればいい』(平凡社・新書)、『証言沖縄戦の日本兵』(岩波書店)など。2008、2009年度上野彦馬賞入賞。ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト2009日本版優秀賞。コニカミノルタ・フォトプレミオ2010入賞(個展「人生最期の1%」を新宿駅前コニカミノルタプラザで、5月20―31日開催)www.kunimorifoto.net/

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