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上海へ行く(9)到着編

2005-11-22 00:34:36 | 上海旅行記
 そして、出国手続きへ入りましたが、上海到着時よりも時間はかかりませんでした。研修中の管理官もおらず、スムーズに手荷物預かり、検査へ流れました。しかし、関空でベルトはブザー鳴らなかったのに、この上海空港では鳴りました。上海の方が厳しいのでしょうかね…。何事もなかったので、今こうして書いているわけなのですが。空港の免税店では、少し元が余っていたので、余った分で飛行機内でのおなかの足しになるようにとお菓子を買いました。プリングルスは大きいものしか売っていないのが残念な所でしたが、きのこの山のパクリみたいなものが売ってたので、迷わず購入。帰国後どんな味か期待してたのですが、特に普通でした。でも、明治じゃないし…。パッケージを撮影しておけばよかったと今後悔してます。

 搭乗時間になり、搭乗口行きのバスに乗ったのですが、バスは延々と滑走路をひた走っていきました。皆、もうじき飛ぶなどと冗談を言うほど、かなり遠くまで行きました。また、帰りの飛行機ちっさかったのです。ジェット機ですが小型サイズで、本当に関空まで持つのかとひやひやしました。また、行き以上にせまく、やや不安が募りました。

 不安は的中したわけではないですが、気圧が悪い状態が延々と続き、やたらと揺れてました。本当にCAさんはすごい!!表情から笑顔を絶やさずに仕事しておられ、感動しました。行きと同じ…な機内食でも、文句は言えません。というか、揺れに対して味などで動じなくなりました。本当に身体がういた感じになって、ジェットコースターに乗った感じだったのです。耳は必ず痛くなるのが難点でしたが、行きの半分の時間で到着するとのことでした。やがて、日本の光が見えてきました。夜の闇に、車道が河のようにライトを照らしている様をみると、電気の消費量をちょっと考えたりしました。でも、その光を見ると、返ってきたんだなあと実感できました。そのうち、関西空港に着陸しました。勿論、着陸先も空港建物より遠く、見慣れたバスがお迎えにきました。到着した各社の飛行機を眺めることができたのは、楽しかったですが、夜で少し寒かったので、近づいてほしかったなあと思いました。

 無難に入国手続きを終え、荷物を受け取り、解散となりました。着いた時に味噌の香りはしなかったけれど、凛と澄んだ空気は確かに自分の生まれた国の空気だと思いました。帰る前に、皆うどんが食べたくなり、関空のうどんやさんに行きました。10時近かったので、開いている店舗は一軒だけでした。でも、そこで食べたきつねうどんは、日本に帰ってきたということを実感させる懐かしい味でした。心がほっとしましたから。

 だらだらと細かく書き続けてまいりましたが、上海旅行記これにて終了です。明日からは通常の日記に戻ります。こんな一泊くらいで海外旅行したとはいえん!というご意見もあると思いますが、初めてのことづくしで、舞い上がってたのです。そんな感じです。ありがとうございました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
isoさん お早う御座います (不老愚 助光)
2005-11-22 09:59:01
お帰りなさい

飛行機の中から日本の灯りが見えると何か訳も無く嬉しくなりますね。そして不思議とうどんが食べたくなります。

アメリカからアラスカ経由で帰る日本人はアラスカの空港で、必ずうどんを食べるそうです。そのうどんがとても不味いので有名ですが、それでも食べたくなるそうです。
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やっと帰ってまいりました。 (iso)
2005-11-22 12:45:59
 暗闇で何も見えないし、本当に激しく揺れる状態がずっと続いていたので、光が見えたときは、すごく嬉しく思いました。



 上海へ出発する時も、売店でうどんを食べていた人を見かけて、なんでだろうと思っていたのですが、帰ってみて、それが実感できました。アラスカでも同じなんですね。日本の味ですね。
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全部読んだよ (poket)
2005-11-23 22:16:21
なるほど、別にいかなくてもいい国だって、よく分かりました。(笑)

なににつけても日本製品がいいし、きつねうどんの方が、点心よりおいしいもの。

鳥インフルエンザもらってこなかっただけよかったですね。
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ありがとうございます。 (iso)
2005-11-23 22:43:32
 あはははは。そういえばそうかもしれないです自分の故郷の良さを再確認した旅でもありました。



 でも、時間に余裕があったら、また見方は変わったのかもしれませんね。その分意識も厳しく持つことも大事です。最悪~ではありませんでしたが、興味深く旅できました。
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