ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

チェスキー クロムロフ 八ッチーありがとう!

2014年03月15日 | 旅行
今日は、世界遺産の街チェスキークロムロフへ。
日帰りでバスでの移動です。
この町はヨーロッパ一の宝石と呼ばれている街ということで非常に楽しみのうちの工程です。

プラハ7時出発、クロムロフ9時55分着の3時間弱のバス旅から。バスチケットは日本で予約と支払を済ませてます。

早朝ホテルを出発。外はまだ真っ暗。
バス停は、Na Knizeci(読めません)
ですが、バス停まで地下鉄での移動が必要です。

ということで、近くの地下鉄駅ナームニェスティ・レプブリキーヘ。
ここで切符を買います。


日本では区間料金ですが、時間券です。
1日券とか3日券とかのほうがお得なようですが、よくわからないので、とりあえず最低料金の30分券を購入。


小銭をきっちり持っておいたほうがよいですよ。

切符を購入し改札へ向かうのですが、これまたよくわからない。というか説明書きが読めない



切符を機械に通し、時刻スタンプを押してもらうような仕組みのようです。
切符がなくても乗れるかもしれませんが、キセルでみつかるとかなりの料金を取られるとのことです。

改札ゲートを通り、エスカレーターで地下鉄ホームへ。
ここのエスカレーターのスピードが半端なく早いっ
日本の地下鉄エスカレータの倍以上のスピードがあるように感じます。

乗るのに躊躇します

ホームで待つことしばらく、電車がやってきました。


電車は早くから動いており、10分間隔位でやってきます。

ここでまた、電車が動き出してからトップスピードまでの時間が非常に短いっ!アクセル全開で動き出すイメージです。日本の地下鉄の感覚で乗ってたら後にとんでいきます
実際、隣の方にぶつかってしまいました

下車駅は4駅目Andel駅です。


10分位でAndel駅に到着。


出口に向かいしばし歩くと、チェコでも切符の回収はないようです。


そのまま改札を出て、地上へ。
バス乗り場は1番乗り場です。

地上のバス乗り場を探し、無事1番乗り場へ到着。




何人かのお客さんも既に待ってます。他に日本人はいません。

7時前にバスが到着。真黄色なこのバスです。


前から見た風貌とミラーがどうみてもハチに似ている(黒だったらアリか)ので、八ッチーと命名


この八ッチーがクロムロフへ連れていってくれるわけです。
無事乗り込みいざ出発。

出発から暫くは暗くて周りの景色はよくわからなかったですが、夜明けとともにチェコの景色が見えてきます。

移動中、景色を楽しみながらの3時間弱。










途中、いくつかの停留所に泊まりながら時刻通りクロムロフのバス停に到着。


帰りは15時です。八ッチーまた15時にね
既に街並みが見えているのではやる気持ちを抑えつつ、八ッチーと別れ。街中へ。


道路上の橋を渡ると、街の入口があります。


入口を進むと綺麗な街並みです。


ここも石畳ですね。

お花を持った女性とすれ違います。どこに飾るんだろう。


更に歩きます。


雰囲気のある建物、楽しそうな店が並んでます。


とあるお店に入り、出てきたところ店の近くに黒いポーチみたいなものが落ちてます。
よく見ると、アクセサリーを入れるポーチのようなものです。

日本ではまず交番か、店の方に渡したりしますが、こんなところでこういうのを拾ったらあとどのようにしたらいいのかわかりません。

どうしようかと悩んでいるところにパトカーが。

手を振ると、無事止まってくれました。

観光客がパトカーを止めるので、道でも聞くのかと面倒くさそうに警察官がおりてきます。


片言英語ですが、事情を話しお渡ししました。

パトカーを止めて暫く落とし主を探してました。無事みつかったかな?

早朝からハッチーでの長時間移動だったので、少し休憩しようかと近くのカフェへ。


メニューも英語表記があります。コーヒーで一息です。喫煙席もあるので、数時間ぶりの一服も合わせて。


お店ではよくわからなかったのですが、帰ってきて画像をよくみると、後ろにクロムロフの地図がうっすらとのってます。

一息後、街の散策へ。




しばらく歩くと、広場に到着。


ここでもクリスマスマーケットのお店がでてます。警察署もここにあったんですね。


(クロムロフの街を走るNew E-class)

散策の途中でのお店(クマのぬいぐるみ)に反応する相方。






更に進むと、広場から街並みが一望です。


滞在時間が5時間程なので、チェスキー・クロムロフ城へ。




この建物をくぐって更に奥へ。


途中、いくつかの建物をくぐりぬけつつ壁画とかを見ながら更に進みます。




上のほうにいくと、街が一望できる高台です。
街並みが非常に綺麗です。




更に公園の高台までいけるようなのですが、この日は閉まってました。
しばし、景色を堪能しつつ、お腹も減ったので食事へ。

場内への持ち込み等禁止の看板前で、公園が閉まってたことに掛けて?駄目ポーズ。
(何をしているのやら・・・


飯はないかー。by 相方


ということで、お昼ご飯はこちらで頂くことに。


中は中世の風情があります。


食事も終え散歩がてら更なる散策です。







水車の上に人形が。




店の看板かな。とってもユニークです。




建物の間に流れる小川から見えるお城。


城の下の川にかかっている橋からみたお城全体です。ここで広角レンズの威力発揮。


ぼちぼちハッチーが迎えに来る時間も迫ってるので、お土産も購入しバス停に向けてぶらぶら移動することに。

途中、小腹も減ったので、トゥルデルニーク[Trdelník]というチェコ伝統のお菓子を食べます。


生地を鉄の筒に巻き付け、筒ごと焼ききトッピングでシナモンや砂糖をかけたお菓子とのことです。このお店では、シナモン味、アーモンド味等々があるようですが、シナモン味をいただきます。


ん、なんていったらいいのか、やや硬いパンを食べてるような感じというか・・・。

食べながら歩いていいのかわかりませんが、そうこうしているうちにバス停へ到着。

15時出発ですが、早めの14時30分に到着。

チェスキーの街は大きくないので、十分に観光できましたが、じっくりの場合は1泊してもいいのかとも思いました。

ここで、段々不安になることが。。。
ここのバス停は、到着時に降り立ったとこですが、道を挟んだ反対側にもバス停があります。

来る時は、こちら側で降りたから、帰りは向う側ではないのかと。でも、こちら側はロータリーがあり広いが、向こうは単なる停留所っぽいし、待っている人もいない。。。

よくよく考えると、日本で旅行会社から渡されたチェスキーでのバス集合場所の地図があったので確認すると、AUTOBUSOVE NADRAZI(バス ターミナル)と書いてる。しかも地図の印刷がよく見えない。

どうみても、ここはバスターミナルのようには見えない(単なるバス停)。


思い切って、バス停付近の方に声をかけるが、現地人の方で、英語が全く通じない。何人かにAUTOBUSOVE NADRAZIと書いた地図を見せるとここで間違いないという。

朝降りた時に、帰りはここかという確認をしとけばよかったとか今更悔やんでも仕方がない。
ドイツからチェコへの移動時に飛行機に乗り遅れ、今度はバス乗り遅れのハプニングかっ。

そうこうしているうちに、反対車線に黄色のバスの姿が、あっハッチーだっ!
バス停にもとまらず、通り過ぎていってしまいました

やはり、乗り場が違ったのです。

バスは、右折しているのでバスターミナルに向かうようです。今から走っても絶対間に合わない。どうしよう!

電車で帰るしかないか。どのように帰るのか全くわからない状態で。

しかし、他にも観光客らしき人が何人か待ち状態なのです。といいながらも、ここからスイスや他の街に行くのかもしれないし。
いや、待てよ、単に時間が遅れてるのかもしれないし。

暫くはいろんなことが頭を駆け巡りながらも、唖然とした状態。

やっとこ、相方と相談した結果、電車で移動することに決め道路上の橋を渡ります。

そこに、バスターミナルからきたと思われる黄色のバスが、ハッチーか
橋の上からハッチーらしきバスの動きを見守ります。
交差点を右折すれば完全に見捨てられた可能性大。
左折すればこのバス停に来てくれる可能性あり。

すかさず、橋の上から手を振ります。
ハッチー気付いてくれ、戻ってきてーと心で叫びながら。

なんと、ウインカーが右折。信号待ちの間に走って追いかけるかと考えた瞬間に左折してくれてるではないですか

急いでバス停に戻ります。
ちゃんとバス停に入ってきてくれてます。

やっぱりハッチーだー

バスEチケットを添乗員に渡し、無事乗車。

他の観光客も同じように乗り込みます。

皆間違ってて、あまりにもバスターミナルでの乗車していない客が多かったのと、通り過ぎた時にバス停に何人もいたことと、橋の上で手を降ってる人がいるということで、間違って待っているということでこのバス停に戻ってきてくれた。のだと思いました。

ありがとう、ハッチー。
帰りは、バスにTVモニターが付いており、映画やゲームが楽しめます。


前の座席の若い女性は、コメディードラマを見て大声で大爆笑してましたが、私はゲームでもということで、リバーシ(オセロ)を。
でも非常に弱い。全戦全勝です。


後は、ハッチーの中でチェスキーの夢を見ながら、プラハへ戻ってきました。

晩御飯を食べ、ハッチーに見捨てられたと焦ったことも忘れて、今日も泥のように眠る2人でした

明日は、プラハ城です。

ありがとうハッチー!

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