トヨタが正式に、富士でのF1開催中止を発表しましたね。
⇒富士スピードウェイ F1日本グランプリ開催中止を発表
2年で撤退するなら、最初からやらない方が良かったのではなんて思ってしまうのですが…。
気を取り直して、本のお話です。
トニー・ラズロ氏の著作で、奥様の小栗左多里氏が絵を描かれています。
この手の本って、つい読むくせに、読んでも、なんだかなあ…、と思う本が多いのですが、この本は素直に納得出来るような内容でした。
取り上げられているいろいろな国の格言も面白いですし、幸せを栽培するという発想もいいなあと思いました。
私の幸せ、ちゃんと栽培出来るかな…
来年のシートの噂も聞こえてきましたね。
⇒ペドロ・デ・ラ・ロサ、カンポスの有力ドライバー候補に(F1通信さん)
早く佐藤琢磨選手のシートが決まりますようにと祈りつつ、本のお話です。
といっても、F1の本のお話ですが…(笑)
副題に「世界でいちばんスゴいクルマ」とあります。
子供向けに書かれた本で、トヨタの協力の下に作られたようです。
そして、スーパーアグリチームがまだ在ったときに作られたようです。
F1の中で一番小さい村として、紹介されていました。
子供向けなので、内容は…ですが、サスペンションの仕組みなど、ど素人にはなるほどと思う所もありました
トヨタが好きでは無い方にはちょっとお勧め出来ませんが…。
またも、富士でのF1開催を撤退するという話が出てきましたね。
⇒トヨタ:F1日本GPの開催撤退 業績不振で来年以降(毎日新聞さん)
トヨタ側は否定しているという話も聞きますが、どうなのでしょうね…。
富士の方が近いと思ったのですが、一度も行かずに終わるのかな…と思いつつ、本のお話です。
しかも、こちらはF1を撤退した企業のお話です。
川喜田研氏の著作で、副題は、「最強軍団はなぜ自壊したのか?」とあります。
第3期ホンダF1の、これがホンダ…?という違和感の答えが書かれているように思えました。
ホンダファンの無念さが書かれているようでした。
現在、ブロウンGPが活躍しています。
この車、ホンダ(栃木の本田技術研究所)が開発に関わった車である事を考えると、
ホンダの技術力は証明されているようにも思えます。
そして、同時にマネージメントの悪さも…
著者は、厳しい事を書きつつも、どこかでまだ強かった頃の良きホンダの復活を祈っているように思えました。
まだ、他のカテゴリーでモータースポーツへの参加しています。
責任のある行動を取っていただき、ファンに愛される会社に復活して欲しいと思いながら、この本を読み終えました。
F1は、分裂が回避されたようですね。
⇒2010年F1参戦リスト、マックス・モズレー引退: FIA公式プレスリリース(F1通信さん)
良かった、のかな…。
良くわからないので本のお話です。
石田衣良氏の小説です。
悪性の脳腫瘍患者の意識が200年後の世界にスリップしたというSF小説(?)です。
9・11の衝撃を小説という形で吐き出した作品だそうですが、
今読むと9・11より、インフルエンザ・パニックの方がリアルに響きます。
小説の中では、自然発生ではなく、生物兵器として使われたインフルエンザが蔓延しているのですが…。
終わりはエドモンド・ハミルトンの「スターキング」という作品へのオマージュだそうですが、
これは読んだことがないのでわかりません。いつか読んでみよう
面白くて、しかも読後感も良い小説でした
今宮雅子氏のブログに、前後のお話を加えてまとめられた本です。
発売される事を知り、買おうと思っていたものの、発売時期にバタバタしていて買いそびれていら、図書館で見つけたので借りて読んでみました。
ブログはほぼリアルタイムに読んでいたし、前後のお話も、耳新しいことは少ないのですが…、涙なしには読めませんでした。
当時の、いろいろな思いが蘇ってきました。
何故、スーパーアグリというチームを、佐藤琢磨選手をそんなに好きなの?という答えを、代わりに書いていただいたように思え、ファンの人には是非読んで欲しいなあと思う内容でした。
中にある写真も素敵なので、今度買っておこう!
イギリスGPが始まりましたが、F1は来期に向けて、分裂という話が出て、裁判にもなり泥沼化しているようです。
⇒FIA、FOTAを告訴へ: FIA公式プレスリリース(F1通信さん)
なんだかうんざりしてきますね。
面白い、開催が待ち遠しくなるようなシリーズにして欲しいと思いつつ、本のお話です。
副題は「スピードを追い求めた30年」で、第1期、第2期とF1のエンジン開発に携わった田口英治氏の著作です。
こういう本を読むと、開発に携わりたくなります。
もう少し頭が良くて才能が有ったら、F1マシンの開発に携わりたいと思います。
(ドライバーには憧れ無いのですが)
技術者の視点で、KERSについてや、F1撤退についてもふれています。
そういう考えもあるなあと、現場を知っている人の声は説得力ありますね。
私にとっては、なかなか面白い本でした。
F1は2010年の参戦リストが発表されました。
⇒2010年F1ワールドチャンピオンシップ参戦リスト: FIA公式プレスリリース(F1通信さん)
ドライバーに佐藤琢磨選手の名前が出るように期待しつつ、久しぶりに本のお話です。
(読んでいないわけでは有りません書いていないだけです…
)
最近、お江戸を散歩してみたいと思っています。
それには古地図が必要かな~と思い、借りてみました。
ロム・インターナショナル編集で、副題が、「“華のお江戸”がよみがえる歴史めぐりの面白ビジュアル版」だそうです。
でも、この本を持って歩きたいとは思わなかったです…
読み物としては、へぇ~と思う話も有り、面白いのですが…。
持って歩きたくなる古地図に出会えないかな~
F1は、ブロウンGP等が使うディフューザーを合法と判断したそうです。
⇒FIA、問題のディフューザーを合法と判断(F1-Gate.com さん)
これ、速いチームがブロウンGPで無くて、HONDAのチームだったらどういう結論が出ていたのでしょうか…、
なんて意地の悪い事を考えつつ、本のお話です。
林真理子氏の小説です。直木賞候補になった処女作だそうです。
感想は、林真理子さんの世界だ…です。(笑)
私にとっては、最近こんな雰囲気の恋愛小説を読んでいなかったので、懐かしい感じです。
トレンディードラマの再放送を見た気分(?)になりました。
国内外のレースが開幕していますが、イギリスF3も開幕したようです。
⇒BF3:Rd.1オウルトンパーク レース結果(FMotorsports Kaigai さん)
ジュニア世代も頑張っているのね~と思いつつ、本のお話です。
海堂尊氏の著作です。
中学生が主人公で、中学生向けに書かれた本と言うことで、読みやすかったのですが…、
専門用語が普通に使われていて、大丈夫かな?と心配してしまいました。
一応説明もあるようですが、この程度でわかるのかな…と。
医学研究の現場を垣間見るような内容で面白かったのですが、変に気になってしまいました。
先日、今宮純氏のクロストーク・ミーティングに参加してきました。
⇒第8回「今宮純クロストーク・ミーティング」大盛況御礼 (F1world さん)
とっても楽しかったのですが、レポートを書く気力が…
お知り合いがレポートをあげてくれていますので、リンクを貼ってごまかすことにしました(爆)
今宮純さんクロストークミーティング(1)(それそれのココロとカタチ さん)
【F1:2009】第8回 今宮純クロストークミーティング(TOP WIND blog さん)
第8回今宮純クロストーク・ミーティング・1(LOVE SPA(仮題) さん)
という訳で(?)、本のお話です。
この、今宮純氏の著作です。
古い本ですが、今宮氏が、学生の頃からのモータスポーツとの関わり、どうジャーナリストとして仕事をして行くようになったか、そして、テレビの解説を始めた頃の事などが書かれています。
クロストークでしゃべられたような、ユーモアを交えつつも誠実な文章でした。
本当はレーシングドライバーになりたかったそうで、学生の頃ジムカーナをやっていた話などもあったのですが、最後に、「モータースポーツ・ジャーナリストになって悔いなし」と思わせたのはセナとシューマッハの二人と書かれているのですが、今、三人目はみつかっているのか、いつか聞いてみたいです