本とモータースポーツと…

趣味のモータースポーツと読書等の徒然日記

もういちど宙へ

2006年11月26日 | 

岩貞るみこさんの本で、副題は、「沖縄美ら海水族館 人工尾びれをつけたイルカ フジの物語」です。
副題でわかるように、病気で尾びれを無くしたイルカ「フジ」が、ブリジストン社員の協力で初の人工尾びれをつけ、
ジャンプができるようになるまでの実話です。
獣医さんや飼育係、そして人工尾びれの作成に携わる人々の熱意が伝わる、感動的なお話でした。
この本を知った経緯は…、

佐藤琢磨、『フジ』に大感激!

◇◇F1ドライバーがイルカのフジと対面◇◇

佐藤琢磨選手・イルカのフジと初対面

こんな風にはご対面は叶わないでしょうが、いつか、沖縄でフジに会ってみたいです!


チャングム 1~3

2006年11月25日 | 

キム・サンホン氏の著作で、NHKでやっていた「宮廷女官チャングムの誓い」の「チャングム」のお話です。
でも、だいぶ設定等が異なります…。
美貌と才能ゆえに降りかかる逆境にもめげずに地位、名誉を手に入れていきます。
一気に読んでしまいました。
ドラマでは、この人何歳なんだ??と思って悩んでいたのですが、
小説の中でも、ずいぶん若いうちから活躍していますね。
実際の大長今(テジャングム)って、どんな方だったのでしょう…。


グーグル Google

2006年11月16日 | 

フリージャーナリストの佐々木俊尚氏が書いた、Googleについての本。
Googleの凄さ、ビジネスモデルがわかる本でした。
破壊戦略、キーワード広告、ロングテール…。
時々書かれているSFのような世界が、実現するのだろうか…、と怖くも感じました。
いつのまにか、社会は変わっていたのですね…。


宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ

2006年11月13日 | 

佐藤俊哉氏(京都大学教授)の著作。やさしく、面白く医療統計の考え方が学べます。
電車の中で読むのに最適かな。
地球制服をもくろむしまりす君が、医療統計を学びに来るという内容なのですが、
根本的な概念がわかって面白かったです。
でも、もう少し内容が欲しいような気も…。
続編があったら、図書館で借りて読みたいかな。


100の悩みに100のデザイン

2006年11月12日 | 

南雲治嘉氏(デザイナー)の著作。
「未読本の山をどうにかしたい」や、「土日が暇」などいろいろな100の悩みにデザインの知識やノウハウで解決法を示しています。
でも、1問見開き1ページなので、そんなことで解決出来るのかな…と思ってしまう物も。
もう少し詳しく書いてもらわないと、解決までは行かなそうです。
でも、デザインをいろいろ応用していて、感心しました。
でも、解決にはならなかったです…


使う力 知識とスキルを結果につなげる

2006年11月11日 | 

御立 尚資氏の著書。
はい、知識が有っても使う力が無いと役に立たないのは実感しています…。
何せ、役に立ててない資格をいくつか持っている…。
でも、この本を読んでも、「使う力」の知識が手に入るだけのような気もします。
その前に、1度読んだくらいでは、その知識すら身につかなそうですが…。
読んで、知識を実践して「使う力」に変えていくのでしょうね…。
わかっているけど、出来ないなあ。


てるてるあした

2006年11月07日 | 

加納朋子さんの小説です。
「ささら さや」という、夫を突然の事故で失った主人公移り住んだ佐々良の街を舞台にした小説です。
この小説の登場人物が出てきます。
(珍しく、読んだこと、覚えてました!

両親が借金をして、せっかく受かった高校にも行けずに遠い親戚と言われる人の所に同居することになった女の子が主人公です。
人生悪いことばかりじゃ無い、と思える小説でした。


Go for it!

2006年11月05日 | 

現在、スーパーアグリF1のエースドライバー、佐藤琢磨選手が、イギリスF3に参戦していたころのコラムをまとめた本です。
文章が若い!でも、レースへの取り組み方は、変わっていないなあと感じました。
負けず嫌いだったり、ひたすら前を狙う姿勢だったり、どんな状況でもベストを尽くす姿勢だったり…

このコラムに出てくるライバルのドライバー、何人かは今のF1で聞いたことがある名前でした。
アントニオ・ピッツオニア、ティアゴ・モンティロ、ナレイン・カーティケヤン、アンソニー・デビットソン…
そんな中で、イギリスF3、そしてマカオGPのチャンピオンに輝いた佐藤琢磨選手、あらためて凄いなあと思いました。
F1でも、F3でチャンピオンになったような琢磨選手を見たい!というのは、ちょと欲張りかな…。