本とモータースポーツと…

趣味のモータースポーツと読書等の徒然日記

私が彼を殺した

2007年01月28日 | 

東野圭吾氏の推理小説です。
結婚式当日に毒殺された花婿、この犯人捜しなのですが、
最後、探偵役の刑事の「犯人はあなたです」で終わります。
あなたって、誰?という状態になってしまいました…。
推理の手引きが入っているので、分かった、と思うのですが…。
おかげで、すっかり寝不足になってしまいました。


下流社会

2007年01月28日 | 

F1は、新車の発表や、テストが行われていますが、本の話題です。

副題は「新たな階層集団の出現」となっっています、三浦展氏の著書です。
最初に「下流度」チェックがあるのですが、それによると、私は下流だそうで…。
あとがきに著者も書いていますが、しようしているデータのサンプル数が少ないなどの問題があり、
データに基づいて書かれているが信頼性は…。特に「データの罠」を読んだ後では…。

でも、下流が増え、階層の固定化が起きているというのは、嫌ですねえ…。
最後に著者は、下流社会化を防ぐための案を書いているのですが、付け加えて欲しいのは、公立学校の先生の質の向上じゃないかなあ。


データの罠

2007年01月18日 | 

副題は「世論はこうしてつくられる」で、田村秀氏の著作です。
視聴率や、世論調査、選挙の出口調査などのデータの客観性や問題点などが書かれています。
いろいろなデータを見るときに、役に立ちそうです。
最近はいろいろなデータがあふれています。新聞やTVで報道させると、そうなんだーと思ってしまいがちですが、
だまされないようにしないと…。

何故かデータを扱う仕事をしています。ちゃんとしたデータを出さないとまずいな、と思ったのですが…。


職場の「かんばん方式」

2007年01月10日 | 

副題が「トヨタ流改善術 ストア管理」で、コンサルソーシング株式会社代表取締役の松井順一氏の著書です。
トヨタ流の管理方法のホワイトカラーの仕事への応用方法が書いてあります。
なるほど、と思うのですが、ひとりでやる事が多いので、使う機会は…。
それにしても、「在庫があるから欠品する」というトヨタ流の考え方って凄い…。
ストア管理がF1に喩えられているところは、私にはすごくわかりやすかったのですが、一般的には伝わるのかな(笑)

組織を管理する立場の方には、役に立つ本です。


ガイアの夜明け 終わりなき挑戦

2007年01月05日 | 

新年、おめでとうございます。
第1回目は、F1の話、と思ったのですが、まだシーズンまで時間があるので、読んだ本のお話です。

ガイアの夜明け、テレビ東京で放送されている番組です。結構見ています。
この本は、2004年4月から2005年6月に放送された番組からピックアップされて書かれているそうです。
その後、どうなったのかなあと思うような話もあり、時代の流れの速さを感じてしまいました。

でも、ゴミが宝の山になったり、いつもは接点の無いお話もあり、TVだと何となく見てしまう話がじっくり読めるので、
なかなか面白かったです。