3月10日(日)古北にじいろ会館で伝え方講座を開催しました。
今回は、従来のコミュニティ通訳講座というよりも、外国語に自信がなくても、外国の方とコミュニケーションをとる方法を学びましょうという目的です。
神田すみれ先生より、日本や江南市にいる外国の方の現状について、説明していただきました。
江南市には、ベトナム、ブラジル、フィリピンの方が多く暮らしていること、外国人人口は、市全体の2.3%を占めていること。
外国の方はみな、在留カードという携帯義務のあるカードを持っていて、在留資格により就労の可否があることなどです。
次に、第三者返答、マイクロアグレッションについて。
知らず知らずのうちに、私たちは見た目だけで差別をし、相手を傷つけてしまっているかもしれません。
翻訳アプリやポケトークを実際に使ってみました。
初めて使った方からは「おぉーーー!すごい!」という声があがりました。
やさしい日本語のワークショップもありました。
東北の震災の時から、やさしい日本語は見直されるようになったそうです。
「高台に避難してください。」ではなく「高い所へ逃げてください。」
優しい&易しい日本語の方が分かりやすいですね。
ワークショップでは、みなさん、グループにいる外国の方に一生懸命伝えようと努力されていました。
(中には大いに盛り上がり、課題をそれて、おしゃべりに発展している人達も(笑))
翻訳アプリ、ポケトーク、やさしい日本語、スマホで写真を見せる、絵を書いて説明する・・・
外国語に自信がなくても、外国人とのコミュニケーションができる時代になってきています。
参加してくださった方々の笑顔が見られたのが何より嬉しい講座になりました。
そして、楽しく実のある講義をして下さった、神田すみれ先生にも感謝申し上げます。
↓今日紹介された、講義内容の一部は、こちらを参照されています。よかったら見てください。
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