「死に至るまで忠実であれ」
ヨハネの黙示録2.10
聖書で忠実という言葉が登場するといえば、タラントのたとえが挙げられます。
各々5、2タラントを預かった僕たちは、「良い忠実な僕」と主人から賞賛されました。
忠実とは、主人の意図をくみ取り、それを誠実に実行することです。
たとえの僕たちは、タラントを増やしたから賞賛されたのではなく、主人がタラントを預けた意図を汲み、それに誠実に取り組んだから賞賛されたのです。
私たちも各々神様から自分の人生を託されています。
神様は、神様の御思いを知り置かれた場所で精一杯の力を尽くすようにあなたを遣わしておられるのです。
あるいは人と比べて役に立っていなように思えるかもしれません。
しかし、それでもなお主の聖言葉を信じて忠実を尽くすなら、必ず主ご自身が報いてくださいます。
見える結果だけではなく、主の報いを望んで待ちましょう。(正野)