いこいのみぎわ

主は我が牧者なり われ乏しきことあらじ

7月19日教会学校聖言葉

2015年07月23日 | 教会学校聖言葉
「かめの粉は尽きず、びんの油は絶えなかった。」
列王記上17.16
 
 この記事の女の人がエリヤの言葉を神様の御旨と信じて、最後の食事をエリヤにふるまった信仰は本当にすばらしいものです。
もし神様が応えられなかったら、一歩死に近づいてしまうかもしれないという恐れを信仰によって乗り越えました。


 一方、エリヤの信仰もまた恐るべきものです。もし神様が応えて下さらなかったら彼自身が弱きから食料を巻き上げた悪者になってしまいます。もし応えられなかったら、という恐れが湧いてきても不思議ではありません。

 両者ともに共通しているのは、こうしたらああなるだろうという恐れに信仰が打ち勝ったところにあります。神様はご自分を信じて従う者に必ず応えて下さるのです。

 現代に生きる私たちも同様です。彼らの生きる時代よりも人類の知識は洗練され、その分信仰の戦いは激しくなっています。しかし、神様を信じる信仰によって踏み出した一歩は絶対に無駄に終わることはありません。この聖言葉のように、想像しえないような方法をもって神様は信仰に応えてくださいます。(正野)