福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

6月27日 東京YMCAアジア青少年センター

2014-07-16 22:33:13 | 日記
先月の東京での講演会について、
   関東学院大学の学生さんからご報告をいただきましたのでご紹介します。
   こうして一人一人、福岡事件に興味を持ってくれる人が増えるのは嬉しいですね。

福岡事件を含む冤罪事件は、自分にも関係がある問題かもしれない、
他人事ではなく、社会全体、私たち一人ひとりの問題であると思います。
今回のシンポジウムでは冤罪事件の問題を改めて考える機会でした。
また、再審運動をされている古川さん一家のこれまで、
これからの活動を絶やさぬよう、さらに、社会に伝えていかなければならないと思います。
この活動に私も微力ながら協力し、支援の輪を広めていきたいと思います。
関東学院大学3年 小杉 幸太

友人に誘われこの福岡事件再審運動キャンペーンに参加しました。
私はまだまだ福岡事件について勉強不足でありましたが、
このような機会を設けて頂いて冤罪事件とは、
犯罪被害と同様、人間の生活を奪っていくものだと改めて実感しました。
死刑は取り返しがつかない。また、それが冤罪なら尚更である。
しかし、死刑はその責任を負うことを放棄しているのではないかという問題があります。
世の中の事件に必ず冤罪が発生しないとは限らない。なのに日本では死刑を行う。
命の償いは命以外では償えないものだと思いました。
最後にこの講演会は私にとって貴重な体験であったと思います。
またこのような機会があれば進んで参加していきたいです。
関東学院大学3年 宮本 協

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