最初、砂利敷きの細長いプラットホームがなんの飾りのなくのびる駅におり立ったとき、
鮮明な雲の輝きが、私の胸を撃った。胸の、白いiPhoneが呼び出していたからであろうか、
その見知らぬ駅とその街とが、あたかも追い立てているかのように私には思われた。
…ごめんなさい。関東学院大学の講演会は大大遅刻をし、講演会終了10分前に到着しました。
講演会の内容は結局よく分からなかったのですが、70人近くの方々にお越しいただいていました。
参加者から聞くに「パネルトークが非常に興味深く、質疑応答も鋭いものであった」そうです。
その後、原田さんと長くお話しする機会に恵まれたのですが、
なんとも好々爺かつパワフルな方で非常に驚きました。
講演会後、古川さんや原田さんをご招待して、
関東学院大学関係者で懇親会を催し、その後ホテルに着いたのが23:00。
別れる間際に外でお茶を飲んでいた際に、
原田さんが急に冤罪事件NPOのお話しを急にし始めてその元気の良さに驚きました。
さらに驚きなのが、遥か大分からいらしていただいた当日にもかかわらず、
そのNPO構想を夜中の3:00まで考えていたらしいということです。
次の朝、具体化された案を私たちに披露してくださるというパワフルぶりでした。
原田さんの熱い想いに、まったく頭が下がるばかりです。
そんな原田さんのドキュメンタリー映画が現在公開中とのこと。
私も見ていないのでこれから楽しみにしています。
http://nozomu-shikei.wix.com/movie
さて、関東学院での講演会の前日には、EU大使館にて欧州外交官に対し
日本の再審制度の現状と課題について概説も催されました。
外交官の方々の反応は、とにかく驚きが大きいようだったとうかがっています。
この集まりの様子は、駐日欧州連合代表部のFacebookにも
掲載されていますので、是非ご覧ください。