現場法要に参加された方にインタビューをしましたのでご紹介します。
Q現場法要の様子を教えてください
朝から降り続いていた雨は止み、木々輝く吉野公園にて現場法要がおこなわれました。
今から68年前、この場で殺害された衣類商2人を偲んで、
八尋弁護士からこの2人の遺されたご家族のお話がなされました。
拘置所にいる西さんに会いに行き直接対話をした被害者の息子さんが、
西さんの無実を確信し厚生局職員から尋ねられた西さんの処刑に反対したこと。
その後、被害者家族の心情にかかわらず、西さんの処刑が執行されてしまったことです。
誰しもが疑問を抱くこの事件を、なぜこんなにも早く闇に葬らねばならなかったのか…
というお話しだったと思います。
Q今回の現場法要で感じたこと
今年の現場法要には16名もの方々に参加いただきました。
事件の風化とともに、毎年少しずつ参加人数が減ってしまうことを危惧していましたが、
こんなにも多くの方に参加いただき、福岡事件が確実に根付いていることを感じられた喜ばしい会でした。
さて、来月から本格化する福岡事件キャンペーンですが、
現在古川さんが全国各地をまわり最終調整をおこなってくださっています。
スケジュールも確定し次第アップする予定ですので、もうしばらくお待ちください。