日曜日にサルガド展を観たあと、ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションに立ち寄ることに。
たくさんの人が光の演出を楽しんでいました。
写真はバカラ製のシャンデリアをデッキの上から撮ったもの。
さいきんは、こういうところでは写真を撮る人がたくさんいますね。
携帯で撮っている人、コンデジで撮る人。
高級一眼に三脚持ったおっちゃんはもちろん、若い女性でも一眼を持った人をたくさん見かけるようになりました。
今回はビデオを撮っている女性も見かけました。
「いま、ガーデンプレイスにきてま~す」なんて、ひとりでしゃべりながら携帯かなにかで撮ってました。
ブログに載せるのか、YouTubeとかに投稿するのか、なんだか可愛らしかった。
10年前じゃ想像もできないような…。
世の中変わりましたねー。
昨日の日曜日、ずーっと気になっていた『セバスチャン・サルガド アフリカ展』を観に行ってきました。
ほんとにぎりぎりの最終日、それも3時過ぎとなってしまい、60分待ちの行列でした(最初は90分待ちと言われました。ゲタを履かせてそう言ってたんでしょうけど)。
おかげで一緒に見るつもりだった『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン展』はおあずけです。
でも結果的にはよかったかも。
おかげでサルガド展に集中できたし、そのあと時間ができたのでいろいろ有意義に過ごせました。
サルガド展の感想をちょっとだけ。
やはり一番強く心に残るのは、内紛で傷ついたアフリカ、悲惨な状況、そんな中、笑顔すら見せて強く生きる人、途方に暮れたかに見える孤児たち、広大な難民キャンプのたくさん人々、復興のために育てた茶畑、そこで土地とともに生きる人々のしわだらけの働く手、そんなアフリカの姿を写した写真たち。
でも、砂漠を歩くヒヒや、古くからの風習を守って生きる人々、砂漠に風でできた風紋、といった内紛とは直接関係のない(だとおもう)写真もある。
悲惨なアフリカの現状を伝えるための写真はたくさんあるけれど、それだけではなく、ありのままのアフリカの姿を撮影し、私見を挟まずに淡々と伝えている。
過度な演出がないぶん写真家を信頼ができるし、そこに写されたものには心を打たれます。
強いインパクトではたかれるのではなく、重くのしかかるのでもなく、静かに語りかけてきます。
いや、それは語りさえせずに、ただ、そこに存在します。
大きく見せようとも小さく見せようともせずに。
そんな写真展だったとおもいます。
最後にありきたりですが、我々日本人はとても恵まれているとあらためておもいました。
2008年6月◯日 海遊館にて
ジンベイザメの周りには、ずーっと小さな魚の群れがついてまわっています。
その有り様はまるで子分を引き連れているよう。
写真に撮ってよく見てみると、この子分の魚たちはアジのようです。
たぶん、ジンベイザメに与えられるエサのオキアミの、おこぼれを狙っているのでしょう。
ジンベイザメにしてみたら結構うっとうしいのかな?
それともにぎやかで楽しいのかな?
2008年6月◯日 海遊館にて
海遊館のイワシの群れです。
チリの岩礁地帯をコンセプトとした水槽をおよいでいます。
タイトルにギャラクシーとつけたのは、なんだか宇宙のように見えたから。
なんだか宇宙空間に浮かぶ無数の宇宙船の艦隊のようで。
SFやアニメの見過ぎですな。
でもねー、見えちゃうのだ。
スターウォーズやヤマト、ガンダムにマクロス、そういうのの最終決戦のシーンに見えませんか?
2008年6月◯日 海遊館にて
和名はメガネモチノウオ。
ナポレオンフィッシュの呼び名で有名な魚。
南の島のダイビングで、運がいいと見れるのかな?
あまりよく知らないけど。
むかし佐野元春の曲に『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』というのがありましたね。
その印象が強くて忘れることができない魚です。
でも『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』がどんな曲だったのか、とくに佐野元春のファンでなかった僕にはまるで思い出せません。
そこでちょっとYouTubeで探してみました。
聴いてみたけどぜんぜん記憶になかった(笑)。
2008年6月◯日 海遊館にて
大水槽で魚の群れが大合唱♪曲はもちろん『おさかな天国』。
…ちがうって!(笑)。
合唱でもするみたいに口を広げて泳いでいました。
海遊館シリーズ、たくさんの写真があり過ぎ!
年内で締めにしたいです。がんばって更新します。
2008年6月◯日 海遊館にて
ひと月ほど前にも掲載した写真にも登場した、アシカの子供(赤ちゃん?)です。
気持ち良さそうに楽しそうに泳ぎ回る姿が印象的でした。
まだまだいろんなもに興味津々。好奇心旺盛といった感じ。
人間がアシカを見ている。
けれど、アシカに人間も見られている。
他の魚たちにしても、みんな人間を見ている。
見せ物になっているのは人間の方かも(笑)。
水辺の遊歩道を散歩していたら、かわいい子猫に遭遇。
首に引き紐を付けられて、その先は自転車に。
どうやらここで飼い主の帰りを待っている様子。
そっと近づくと怖がることもなく、のどを撫でさせてくれた。さびしかったらしい。
せっかくのなので写真も撮らせてもらっちゃいました。
帰りに通ったときには自転車とともに姿なし。
あのあとすぐに飼い主が帰ってきたのかな。
先日は満月でしたが、その写真を撮ったあとでこの写真のことを思い出しました。
今年の秋、10月の初めに咲いた月下美人の写真です。
ことし、ウチの月下美人はなかなか咲かなくて、秋に入ってやっと咲きました。
遅くなったかわりにいちどにたくさん。
例年だと3、4日かけて順々に2,3輪ずつ咲くことが多いけれど、この日は一度に8輪。
たくさんで咲くとまた豪華できれいでした。