中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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沈まぬ太陽(映画)を観ました

2009年10月25日 | 福田徹のお気に入り
 皆様、おはようございます。今日は10月25日日曜日、私は中小企業診断士の福田徹です。


 昨日は、映画「沈まぬ太陽」を観てきました。

 昨日24日が公開初日です。


 封切り日に映画を観に行くのは初めてです。
 それほど、この作品を観たかったのです。

 映画の方は、すばらしい出来でした。

 3時間を超える作品なのに、上映時間中身じろぎもせずに集中して観てしまいました。

 集中して観ていたのは他の観客も同様だったようです。

 主演の渡辺謙さんが「この映画では今投げられる最高の直球を投げました」と予告編で話していましたが、その言葉通り直球勝負の映画です。


 山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」は、会社の中でひとり筋を通すことにこだわった社員を通じて”国民航空”の腐敗した体質を描いたものです。

 組合委員長だった主人公の左遷人事、墜落事故と遺族への対応、裏金作り、会社を食い物にする人々の描写が、”国民航空”に擬せられた日本航空の怒りを買い、その抵抗を受けて来たため、これまでに何度もこの小説の映像化話が流れてきました。

 私は、今回映画化にこぎ着けた角川映画と若松監督を始めスタッフ・キャストの方々に敬意を表したいと思います。

 
 それにしても、政府による日本航空救済がおこなわれようとしているこの時期の公開になるとは、何というタイミングのよさでしょう。

 延び延びになったおかげで、日本航空にとっては最悪のタイミングとなりました。


 まさに「策士策に溺れる」といったところでしょうか。
 

※映画の案内
YAHOO!映画「沈まぬ太陽」
映画『沈まぬ太陽』公式サイト

初日舞台挨拶レポート

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