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格はいく集④ 不惜身命の姿・特別編

2023-03-16 02:53:19 | 政治
以前、私の知り合い二人が宮崎県の高千穂を訪れた際、天の岩戸神社をお参りし、そこでとある「妖怪」に遭遇したと聞きました
前に一度この日記で触れたことがあるかと思いますが、私も高千穂神社に2度ほど訪れたことがありまして、その経験はよく理解できます
知り合いといいましても、一人は10年以上の旧知の知人(Nさん)で、もう一人は2度ほどあったことがある程度の知り合いなんですが
そのもう一人の知人の方は霊能者でして、霊能者としては割と有名な方なのだとNさんからは聞いています
あの美輪明宏さんなどとも旧知の仲なのだとか。。。本当のところはよくは分かりませんが

その霊能者(仮にDさんとします)さんがNさんとともに、これまた延岡の私の友人(A君)に会いに行ったとき
A君が観光案内で二人を案内したのが天の岩戸神社だったのです
私は以前、A君とともに天の岩戸神社を訪れた際、近くの天の安河原(あめのやすがわら)というところを訪れました
神話によると、岩戸隠れした天照大神を岩戸から出させるために、八百万の神々が相談したとされる洞窟があるのですが
その洞窟というのが、この天の岩戸神社の天の安河原だと言われているわけです
私が最初に天の安河原を訪れた時、なんとも嫌な気を感じて、長くいられませんでした。。。巷ではパワースポットと言われていますけどね

実は、その何年も後の話、A君がDさんとNさんを天の安河原に案内したわけですが、その後、A君は体調を崩しまして
私とA君が電話でそのことを話している時、私はA君にとり憑いている「ある妖怪」を、一瞬ですが見たのです
それが「濡れ女」、というやつでした
これが、A君に巻き付いていたのです。。。蛇みたいに(笑)
A君はしばらく体がしびれるような感覚に襲われ、体調を崩して仕事を休んだみたいでした
私が濡れ女のことを指摘すると、A君にもその姿が一瞬ですが見えたみたいでした。。。。
その時には、なんであんなとこに妖怪がいるのか、わけが分かりませんでしたね
で、霊能者のDさんですが、この方も天の安河原で不気味な女性を目撃し、そのあと体調を崩したようです
A君は、二人をなんでそんなところを案内したのか?
A君としては、霊能者が来るという事を聞き、天の岩戸神社がどういう神社なのか、霊能者の反応を見て確かめたいと思ったようです

今なら分かるのですが、あの界隈には妖怪が跋扈しているのではないかと私は考えています
パワースポット巡りもいいですが、できれば近づかない方がいいと思いますね
それで、今日ご紹介したいのは「妖怪にならないための言葉」の後に発刊された
格はいく集④不惜身命の姿・特別編」という書籍です
そこには、妖怪の頭目について書かれています。。。おそらく、読む人が読めば卒倒するような内容だと思いますが。。。
格はいくの24番にはこうあります「妖怪の頭目と疑われ ○○抵抗す 微熱続く」
○○は神道における中心的な神の名前なんですが、この神が妖怪だと疑われて、呪いでもかけているのか、著者に微熱が続いている、というわけです

ちなみに、A君が体調を崩したときも、「体が締め付けられるようにビリビリしびれている」と言っていました
その通り、こういう霊的なものが原因となり、結構体調を崩すことがあるのです
もしかすると、天の安河原には、今も八百万の妖怪(神々)たちが、そこに徘徊しているのかもしれません
格はいくには、このようにも書かれていました
「日本神道に「地獄論」がないとの指摘、よほどこたえたか。」
解説するとこいういうことだと思うのです
神道の神話は、基本、古事記や日本書紀にある通り、八百万の神々の神話ですが、そこには地獄という世界の描写がなく
天国も地獄もあいまいで、神様がまるで下世話な人間のように描かれています
霊界には確固たる事実として、「天国」もあれば「もっと高い神々の世界」もあり、逆に「地獄」もあるわけですが
その霊界の実像を描くと、八百万の神々が「神々でなくなってしまう」可能性があるわけです
妬んだり嫉妬したり、怨霊になったり、本当はこういうのが神々であるわけもなく
神道では、天国霊も地獄霊も、妖怪も、一律「八百万の神々」として、祀る風習があるわけです
これは一種のアニミズムなわけです。。。霊魂信仰ですね。。。霊であれば何でもいいから神様として祀るわけです

そして、神と妖怪、神と地獄霊、この違いを見分けさせないようにあやふやにしているのが、いわゆる「妖怪」と呼ばれる存在で
あやふやにしている理由は、「崇拝されたいから」、「真実が暴かれると、信仰されなくなるから」に違いありません
彼らはプライドだけは高く、人間から信仰を受ける事、崇拝されることを望んでいるわけです
しかしながら、地上の人間が妖怪を崇拝したところで、それで人格が向上するわけではありません
地上の人間が物欲ばかり強くし、神様にこの世的な願い事ばかりしても、それで人間の精神が向上して天国に帰れるわけではないのです
むしろ、地獄霊や妖怪を崇拝することで、天国に帰れなくなる人が増える可能性があるわけです
これまで、私も色々な霊障のパターンを見てきましたが、たとえば神社などで犬神などのお守りを貰ったりすることで
犬神に憑依されたりする例がたくさんあります。。。蛇もあります。。。狐ももちろんあるでしょう
この動物や怪しい自然霊を崇拝する風習は、神道的なアニミズムから来ているわけですが、ここには問題が多いと言わざるを得ません

どうかこの二冊「妖怪にならないための言葉」と「格はいく集④不惜身命の姿・特別編」
おすすめします。。。偏見なしに、妖怪について真実を知っていただきたいと思います

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