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信仰と霊力

2023-03-04 11:57:24 | 日記
以前、とある高齢女性の霊障問題の相談にのっていた時のことですが、随分強い悪霊に、私自身も狙われたことがあります
高齢者の方に多い病気の症状で「パーキンソン病」というのがあり、手足の震えが止まらず、マヒが起こったりする症状がありますが
全部だと言うつもりはないのですが、これは私の感想から言うと「憑依」である可能性が高いと思っています
その高齢女性もパーキンソン病が出ていたのですが、他にも色々と「霊障」と思われる症状があり
こちらは別に霊障問題の相談にのるつもりは全くなかったのですけれども、仕事ではなく成り行きで、色々と話を聞くことになりました

その時に分かったこととして、主に問題は二つあり
一つは、その方が若いころから長らく、とある「水神様」を信仰していた、ということ
二つ目は、その方の家は古井戸を埋めて建てた家で、屋敷に「○○○○大権現」と名乗る屋敷神が住み着いていたこと
この二つ目については、別の霊能者に見てもらったところ、「払うことはできない」と言われて、「お祀りするしかない」と言われていたようです
事の真相は分かりませんが、除霊など素人の私には、普通に考えて手が出せる代物ではないと考えるのが普通でしょう
本当に、私はこうした霊ものを扱うのは素人なのです
ですから、当然お金を頂くつもりもなければ、今後も仕事として除霊をするつもりも全くありません、それは前提です

一つ目の問題ですが、実は別の霊能者が言うには、「水神様を祀っていた教祖女性が亡くなってから非常に悪い状況にある」そうで
当然のことながら「教祖として間違った信仰を立て、信者を間違って導いてしまった」ことから、死後は無間地獄行きになっていると推測されます
前述の書籍「妖怪にならないための言葉」などによると、水神とは、その正体はヘビの霊であることがほとんどらしく
高齢女性の体が徐々に不自由になり、お祀りもままならなくなったことから、色々な霊障を起こし始めたようなのです
今の私には分かるのですが、こうした「教祖」をやって、多くの信者を抱えると、「教えを間違えました」では済まないらしく
当然ながら、多くの人の心を惑わせた罪によって、その人は長らく地獄の最深部に行くことになります
なので、当然普通の悪霊のように「説得して何とかなる」レベルの問題ではなく
成仏させることは諦めて、憑依している者から遠ざける以外にないわけです
ところがですね。。。これが滅茶苦茶念力が強いんですよね。。。私もその高齢女性と関わっている1、2カ月は
ずっと心臓に針を刺されたような痛みが続き、「これはいずれ心筋梗塞を起こすかもしれない」と本気で自分の体を心配しました
高齢女性の方も、もう10日以上、心臓を掴まれるような痛みが続き、全身をグルグル巻かれるような苦しさの中で耐え抜きました

結局、どうしたかと言うと、その女性教祖からもらった掛け軸やお守りなど、ありとあらゆるものを「私が」処分して
何度も何度も悪霊払いを行って、その上で高齢女性に家から出て高齢者施設入りしてもらって、1年以上かけてやっと最終解決しました
屋敷神である○○○○大権現様も、お祓いをして、一時的には出て行っていただきました。。。今はどうなっているかは分かりませんが(笑)
高齢女性が最終的に助かった理由はですね、私は実は一点しかないと思っています
その理由はですね、私は彼女にこう言わせたんですよ
「私はこれまでの信仰を一切捨て去ります」
「私はこれから、仏・法・僧の三宝に帰依します」

私がこの話で何が言いたいかと言いますとね
実は、「霊力と信仰は切っても切れない関係がある」ということなんです
別の霊能者からは、「障りを起こされないように、ご機嫌を損ねないようにお祀りするしかない」と言われたそうですが
実は、こういう「悪霊」をお祀りすると、彼ら悪霊の霊力はますます強くなるんです
日本神道おいては、「怨霊もまた神なり」で、菅原道真や崇徳上皇といった、代表的な怨霊までお祀りしておりますが
これが、「日本神道が妖怪化している」原因なのではないかと私は思うのです
要するに、仏教のように「善悪を分けて死者に生前の生き方を反省させ、引導を渡す」という正当な成仏じゃないわけです
間違った者をますます増長させながら、信仰することで霊力を高めさせ、間違ったことを広めていく。。。こうなっているわけですね

前回の続きで、日本神道妖怪化説の続きを書いてみました
引き続き、考察を進めていこうと思います
いつもつたない我が日記をご覧くださり、ありがとうございます
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妖怪と日本神道の関係。。日本神道の神には妖怪が多い、という説があるのはなぜか?

2023-03-04 02:23:17 | 政治
今日はもう少し踏み込んだところを書いていきたいと思います
また日記に衝撃的なお題をつけてしまいました。。。はっきり言って「こんなこと認められない」と思う日本人は沢山いると思います
日本神道の八百万の神々に「妖怪」がたくさんいると言われては、正直、あり得ないと思うのではないでしょうか?
ただ、「天狗」や「仙人」といった存在も「妖怪」の仲間と言われると、これは確かに数としては多いのかもしれません

書籍、「妖怪にならないための言葉」によると、妖怪の発生原因としては、歴史の中で滅ぼされた民族宗教の中に生きている存在が
いわゆる、あの世の「裏側」と呼ばれる世界に封じ込められ、「妖怪化する」のだといいます
そこで彼らの特徴を私なりに考えてみたのですが。。。
なぜ「裏側」に封じ込められるのか?それは、封じ込めた側である「表側」の立場を、「彼らが相容れないから」に他なりません
エマニュエル・スウェーデンボルグの霊界日記のようなものを読んだことがある人なら分かるかと思いますが
実は、人間の死後の世界である「霊界」では、「意見が対立し、相容れない者同士は、同じ空間に存在できない」という事になります
滅ぼした側と滅ぼされた側、通常その両者には心に遺恨が残るものですが、死後も遺恨が残っていた場合、同じ世界には住めなくなくなります
勝者はその後の歴史をつくりますので、これが「表側」となり、受け入れられず遺恨を残す者たちが「裏側」となるわけです

そして、私たちが普通に見落とすであろう観点が、ここにもう一つあります
それは、「実は日本霊界そのものが、第2次大戦後、裏側に封じ込められた可能性がある」という観点です
まあこれは少し極端な見方であるので、あくまで可能性として見ておいてください

では、負けた側が「裏側」に封じられることになる場合の条件とはいったい何でしょうか?
私が考えるに、その条件とは「和解ができない」ということであり「自らを振り返ることができない」ということであると思います
それに関連して、前回の日記でも書きましたが、聖徳太子が日本に仏教を入れて国教にした理由は
ずばり「日本神道には愛(慈悲)や反省などといった、普遍的な心の教えがない」からでした
霊界でも、「なぜ負けたのか?」「相手のどの点が優れていたのか?」「自分たちが間違っていた点はないのか?」
ということがきちんと反省されていれば、表側と裏側がこれほど隔絶することはないはずなのです
とすれば、やはり負けた側にも勝った側にも、自らを振り返り、相手と和解する心が欠けていた、と言えると思います
霊界では、犬猿の仲の相手とは、基本的に巡り合うことができないので、やはり数千年隔絶されてもおかしくはないのでしょう

こうしてみると、勝った側も負けた側も一堂に会することのできるこの世の世界は、実はとても貴重な世界だと言えるのです
人間の魂は通常6体の魂が一組になって、順番に生まれてくることで人生経験を共有するという「生まれ変わりの仕組み」があります
ですから、仮に前世において争った相手であっても、今世においては和解することもできるわけなのですが
残念ながら、今世生まれてくるときには前世の記憶がないのが普通なので、やはり個別の遺恨はどうしようもない部分もあるのかもしれません

上で書いたことは、妖怪の発生原因としてまだ本質をとらえていないのかもしれませんが
少なくとも、霊界の仕組みによって、表と裏が完全に隔絶されて、なかなか相手のことが見えないという現実がある
ということは推測できるのではないかと思います
まだまだ不完全な内容にすぎない我が日記ですが、今後も考察を深めていきたいと考えています
それではまた
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