安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

税金の真の役割とは 消費増税は絶対にやってはいけない

2019-05-23 06:18:26 | 政治
政府の財政黒字化が叫ばれて久しいですが、プライマリーバランス黒字化に取り組んだ国(ギリシャやアルゼンチン)は財政破綻しました
非常に皮肉ですが、政府の黒字は民間の赤字、税金によって民間のお金を政府が吸い上げることによって民間が貧しくなり
結果、税収がますます減って政府も貧しくなる

この原因結果の連鎖が分からないのが政治家や官僚たちです

しかも、今の信用貨幣(誰かが借り入れをすると通貨の総量が増える)という通貨の性質上、政府が税金でお金を巻き上げると
相乗効果で景気を悪くします
こうなれば、間違いなくリーマンショック級の不況を、「消費増税」が引き起こすことになるでしょう


現代貨幣理論 税金の役割について

MMT says that the main purpose of the tax system is to "drive" the currency. One of the reasons people will accept the sovereign's currency is that taxes need to be paid in that currency. From inception, no one would take currency unless it was needed to make payments. Taxes and other obligations create a demand for the currency used to make obligatory payments. From this perspective, the true purpose of taxes is not to provide "money revenue"that government can spend. Rather, taxes create a demand for the government's own currency so that the government can spend (or lend) the currency.
MMT(現代貨幣理論)では、課税システムの主たる目的は通貨を「操縦」することなのだと言っています。人々が主権(日本であれば日本国)通貨を受け入れるひとつの理由は、その通貨によって税金の支払いが求められるからなのです。最初は、支払いの必要ができるまで、誰も通貨を使用しないかったでしょう。税金やその他の義務は、義務的支払いに用いるための貨幣を要求します。この見通しからすると、税金の真なる目的は、政府が支払いするための「歳入」を供給することではありません。それよりも、税金は政府自身のために貨幣創造の要求を作り出し、その貨幣を用いて支払い(借り入れ)ができるようにしているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする