注目される在宅医療だが、同じ在宅医療でも2通りの方法がある
【訪問診療】と【往診】だ‥それぞれの目的が異なっていることを知っておきたい。
【在宅診療の体制が整った医療機関の医療従事者が計画的に定期訪問すのるのが
訪問診療で通常は月2回患者による訪問と24時間365日の対応がセット】
一方の【往診】は計画的ではないが、その都度の患者の求めに応じた患者訪問をする。
訪問診療と往診ではかかるお金も変わる。基本的な値段は医療行為を点数にした、
診療報酬点数(1点10円)で定められており、内訳は別掲の図に掲載ご検討を、
月2回の在宅時医学総合管理料4万1000円が加算される.(注)訪問頻度よって異なる。
在宅患者訪問診療料8880円が2回分加わり、合計5万8760円3割負担で1万630円になる。
実際はこの額に、患者の状態より異なり、看護師の訪問看護指導料が積み上がる。
例えば、病院が閉まった9時以降、医師を呼んだ場合、外来と同じように初診料2882円
(3割負担860円)がかかり、それに往診料7200円(同2160円)夜間にかかる・・
【時間外加算】1万5000円(同4500円が加わります。別掲図参照・・・
他には再診料730円(同220円)・22時―6時までの深夜往診加算2万5000円(同7500円)
在宅で受ける治療や金額が異なる・・
例えば、インスリン注射の管理1ヶ月2万5000円(同7500円)
内視鏡検査は1万5000円(同4500円)となる。【同カッコは3割負担の支払い】
在宅医療より多様化、高度化しており、診療報酬項目が年々増える傾向にある。