暮らしのなかで

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高年齢雇用継続給付とは❔

2024-02-04 05:44:26 | 暮らしの中で


定年後の60歳以降、給与が下がったら絶対に知っておきたい高年齢雇用継続給付とは

高年齢雇用継続給付とは・・60歳時点の給与の75%を下回った方を対象に、最高で給与の15%相当の額を支給する制度です。
高年齢雇用継続給付には2種類あり、それそれの特徴と受給資格は、以下の通りです・・・
再就職手当などの基本手当を、貰っていない方が受け取れる給付金で、支給を受けるには以下の条件を満たす必要があります。
     60歳以上65歳未満の一般被保険者である・・・・雇用保険に入っていた期間が5年以上ある・・
     60歳時点と比べて、給与が75%未満である・・・・支給期間は、本人が65歳となった月までです・・

【高年齢再就職給付金】・・・基本手当をもらったあとに、再就職した方が対象の給付金で、支給を受けるには・・
60歳以上65歳未満の一般被保険者で、基本手当の算定基礎期間が5年以上ある・・・
再就職後の給与が、基本手当の基準となった賃金日額を30倍した額の75%未満である・・
再就職の前日時点で、基本手当の日数が100日以上残っており、1年以上雇用されることが確実である。
同一の就業について、再就職手当をもらっていない・・支給対象期間は、再就職の次の日から2年が経った月まで、
『再就職した日の前日に基本手当が200日以上残っている時』となります。ただし、基本手当の残日数が100日以上
200日に満たない場合は、1年が経った月までです。

高年齢雇用継続給付の申請方法・・・・
申請は基本的に、事業主(会社)がハロ-ワ-クに申請します、給付金を受け取るためには、2ケ月に一度ハロ-ワ-クに
支給申請書を提出しなければなりません。まずは高年齢雇用継続給付を利用する盲を会社に伝えて、支給申請の記入と
提出を済ませましょう、
なお、高年齢用継続給付の種類によって、手続き方法が多少変わります、申請する前に、手続き方法や必要書類について、
会社に確認してから手続きを進めるとスム-ズにすすむでしょう。

60歳以降は高年齢雇用継続給付で収入減少を補いましょう・・・・・
定年退職などで60歳以降に収入が減ってしまった場合には、国からの高年齢雇用継続給付で給付金は受け取れる可能性ありで、
近年の物価上昇や、年金の受け取り開始が65歳からであることを考えると、利用しないともったいない制度といえます。
少しでも生活にゆとりをもたせるために、早めに事業主(会社)に相談してみましょう・・・

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