医療費負担を減らす裏ワザ・・・高額療養費制度と注意点・・1月24日掲載に続く投函です・
高額療養費制度は、複数の病院で支払った医療費を合算して計算することができます・・例えば、歯医者と内科など別々の病院に支払った医療費の
1ケ月の合計額が、上記の目安を超えた超えた場合、利用できます・・さらに家族それぞれが医療費を支払って、その合計が高額な場合も、
制度を活用することが可能です・・69歳以下の場合は2万1000円以上であることが必要です・・・
そして、過去12ケ月いないにもかかわらず3回以上高額な医療費を支払った場合、4回目から上限額が変わり、さらに負担が軽減される仕組みです。
詳しくは、厚生動労省のホームペ-ジをチェックしてみましょう・・・・治療が長時間に及ぶ場合などに活用できます。
入院にかかった食費・差額ベット・先進医療・個室希望・特別なサ-ビス等は高額療養費の支給の対象外ですので注意が必要です・
1万円の請求書が10枚ある場合など、自己負担2万1000円を超えない場合は高額療養費が利用できないので、覚えておきましょう。
手続き方法と支給までにかかる時間・・・・高額療養費制度を利用する場合、医療費の自己負担分を窓口に支払った後、後日お金の支給を受ける
後払い方式の他に、事前に自己負担の限度を計算し、限度額適応認定証や限度額適用・標準負担額減額認定証の交付を受けておくという方法もあり、
限度額適用認定証等があれば、窓口で自己負担額をその場で減らすことが可能です・・どちらも、手続きには時間がかかります。
例えば、後払い方式は、支給までに、受診した月からすくなくとも3ケ月程度かかります、医療費の支払の際に慌てることなく準備しておきましょう。
病気やケガで、入院や手術が必要になった時、経済的な不安を抱えることなく治療に専念したいですよね。高額療養費制度は、医療費の自己負担を
大幅に軽減することができる心強い制度です・・・・・制度の概要や注意点をしっかりと理解し、是非活用していきましょう、