まもなく花粉症シーズンが本格化する・・ただ、鼻水やくしゃみと言った典型的な症状は、
感染が広がる新型オミクロン株と似ているとされる。花粉症の症状はあれば、自分がコロナに
感染したかどうか分かりにくくなる恐れがあるとして、耳鼻咽喉科の医師らで作る学会は、
医療機関への早期相談を呼び掛けている‥・・・ご不審に思われた方は早期相談を・・・
背景にあるのは、オミクロン株と花粉症の症状に多くの共通点があることだ・・・
オミクロン株に感染した場合、73%に鼻水、60%にくしゃみといった症状がみられる。
また感染者の過半数は【倦怠感】を自覚するが、花粉症でも半数近くの人に倦怠感がある。
このため花粉症の症状が、オミクロン株に感染したとしても気付きにくい可能性がある。
どう見極めればいいのか❔花粉症の症状が長引く場合は医療機関への受診や簡易キットで
検査が望ましく、コロナの流行下では注意が必要で目や鼻に触れ際には、手を洗ったり、
アルコ-ル消毒を厳守することで感染リスクを低下させることを心がけましょう。
国内における花粉症の推定患者数は2千万〜3千万人、大人だけでなく5歳程度の子供にも
症状が出ることがあり、環境省によると花粉が飛散する時期は地域や植物によって異なり
スギやヒノキは春・イネ科のカモガヤは春から初秋まで飛散する。キク科のブタクサなどは、
夏の終わりから秋にかけて飛散することで知られている・・・日本気象協会の予測では、
今シーズンの花粉の飛散量は東日本では多く、西日本ではやや少なくなるとの予報だ。
スギ花粉の飛散ノピ-クは大阪では3月上句から中句になる見込み、4月上句から中句は、
ヒノキ花粉も多く飛散すると言う.。同協会は【万全の対策が必要】と呼び掛けている。