「ミヌエット」ですって。ときどき見かけるようになりました。
シーズー オス 6歳
ピアスを飲み込んだ、ということで来院。
さっそくレントゲン撮ると思ったより大きなアクセサリーが複数個見えます。
取り出すと左右2個とも食べていました。
食道で引っかからなくてよかったです。
やはり犬は何でも食べます。(猫も何でも食べます。)充分注意しましょう。
ピアスを飲み込んだ、ということで来院。
さっそくレントゲン撮ると思ったより大きなアクセサリーが複数個見えます。
取り出すと左右2個とも食べていました。
食道で引っかからなくてよかったです。
やはり犬は何でも食べます。(猫も何でも食べます。)充分注意しましょう。
チワワ メス 10ヶ月齢
画鋲を飲み込んだかもしれない、と来院。
1歳未満の若齢犬にはよくある話です。
レントゲンで容易に確認できます。
すぐ取り出しました。ほかにも食べています。
とくに若齢期は好奇心旺盛で、口に入るものはなんでも飲み込んでしまう、と考えた方がいいです。
充分注意しましょう。
画鋲を飲み込んだかもしれない、と来院。
1歳未満の若齢犬にはよくある話です。
レントゲンで容易に確認できます。
すぐ取り出しました。ほかにも食べています。
とくに若齢期は好奇心旺盛で、口に入るものはなんでも飲み込んでしまう、と考えた方がいいです。
充分注意しましょう。
ペキニーズ オス 12歳
別のことで腹部レントゲン撮ったら、異物発見。
いつ飲み込んだか、飼主さんもわかりません。臨床症状もありません。
金属ならはっきり映ります。
開腹手術で胃内より取り出したところ、50円硬貨に1円硬貨が張り付いていました!
かなり時間が経過しているようで、1円硬貨は胃酸によって損傷が激しいです。
レントゲン写真をもう一度よく見ると、たしかに重なって見えます。
金属ならはっきり映ります、と言いましたが、アルミは注意が必要です。
別のことで腹部レントゲン撮ったら、異物発見。
いつ飲み込んだか、飼主さんもわかりません。臨床症状もありません。
金属ならはっきり映ります。
開腹手術で胃内より取り出したところ、50円硬貨に1円硬貨が張り付いていました!
かなり時間が経過しているようで、1円硬貨は胃酸によって損傷が激しいです。
レントゲン写真をもう一度よく見ると、たしかに重なって見えます。
金属ならはっきり映ります、と言いましたが、アルミは注意が必要です。
食べ物以外の物を食べたり飲み込んだりすることはよくみられます。
なかには命に関わる場合もあり、注意が必要です。
最近、うちで診た症例をいくつか紹介しましょう。
ゴールデンレトリーバー オス 6か月齢
ゴム製ボールを噛んで、そのまま飲み込んでしまった、と来院。
レントゲン検査では確認できません。
開腹手術で取り出しました。
レントゲン検査で確認できるものは、金属、石、ガラスなど意外に限られています。
竹串や梅干しの種、布、ビニールなどは映りません。
今回のように、現場を目撃できれば間違いありませんが、そうでないと確定診断は難しい場合があります。
なかには命に関わる場合もあり、注意が必要です。
最近、うちで診た症例をいくつか紹介しましょう。
ゴールデンレトリーバー オス 6か月齢
ゴム製ボールを噛んで、そのまま飲み込んでしまった、と来院。
レントゲン検査では確認できません。
開腹手術で取り出しました。
レントゲン検査で確認できるものは、金属、石、ガラスなど意外に限られています。
竹串や梅干しの種、布、ビニールなどは映りません。
今回のように、現場を目撃できれば間違いありませんが、そうでないと確定診断は難しい場合があります。
精巣は最初から陰嚢内にあるわけではありません。起源は腹腔内で鼠径部を経て、
出生後しばらくして陰嚢内に収まります。(これを「精巣下降」と言います)
しかし、陰嚢内まで下降しない場合があります。(これを「陰睾」と言います)
定位置にない精巣は将来癌化する危険性がかなり高くなります。
下の写真は10歳の柴犬の腹部です。陰嚢に精巣が1個しかありません。
右鼠径部(足の付け根)に大きなしこりが見えます。これが右の精巣です。
切除して病理検査の結果はやはり悪性の精巣腫瘍でした。
鼠径部ならすぐに異常に気が付きますが、腹腔内なら発見が遅れ手遅れになることもあります。
未去勢犬の老齢期には、性ホルモンに関わる疾患がほかにもいくつかあります。
前立腺疾患、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫瘍などです。
やっぱり去勢手術は若いうちにしましょう。
出生後しばらくして陰嚢内に収まります。(これを「精巣下降」と言います)
しかし、陰嚢内まで下降しない場合があります。(これを「陰睾」と言います)
定位置にない精巣は将来癌化する危険性がかなり高くなります。
下の写真は10歳の柴犬の腹部です。陰嚢に精巣が1個しかありません。
右鼠径部(足の付け根)に大きなしこりが見えます。これが右の精巣です。
切除して病理検査の結果はやはり悪性の精巣腫瘍でした。
鼠径部ならすぐに異常に気が付きますが、腹腔内なら発見が遅れ手遅れになることもあります。
未去勢犬の老齢期には、性ホルモンに関わる疾患がほかにもいくつかあります。
前立腺疾患、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫瘍などです。
やっぱり去勢手術は若いうちにしましょう。
今日は日曜日でお休みですが、午後1時30分から午後3時30分まで、
堺市中区役所横の広場で狂犬病予防集合注射に出向きました。
2時間で7名の出務当番の獣医師で264頭の犬に予防注射をおこないました。
でも、注射はかかりつけの動物病院でおこなうのが、最も安全で確実です。
6月までに済ませましょう。
当院では集合注射と同じ料金でおこなっています。
堺市中区役所横の広場で狂犬病予防集合注射に出向きました。
2時間で7名の出務当番の獣医師で264頭の犬に予防注射をおこないました。
でも、注射はかかりつけの動物病院でおこなうのが、最も安全で確実です。
6月までに済ませましょう。
当院では集合注射と同じ料金でおこなっています。