雨や雪のためいろいろな予定が中止になり暇ができたので読書が進みました。
宮尾登美子の「朱夏」を読んでから「仁淀川」にすすむ前に、来年のNHK大河ドラマの原作
「剣と紅」を読んでおきたいと思ってちょっと寄り道しました。
徳川四天王(酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政)の一人「井伊直政」の養母で井伊家の女城主
「井伊直虎」の一生を描いています。
近隣の大大名今川義元、武田信玄らからの圧迫を跳ね返して、生涯剣を持たず紅も塗らず波乱万丈の一生
を全うしましたが、死して初めて死に化粧に紅を塗りました。
さて次はまた宮尾登美子の「仁淀川」に進みます。
およそ一年半の満州での過酷な生活から帰国し、仁淀川のほとりの夫の実家に落ち着いた綾子は慣れない
農家の仕事に疲れ自身結核に罹ったり両親との悲しい死別を経験しました。そんな苦難の自分の人生を娘
のために文章にして残したいとの願いから文筆活動を志すようになりました。
「櫂」「春燈」「朱夏」「仁淀川」と続く自伝小説の最終巻です。
先日11月としては54年振りの雪は我が家の塀に4センチの積雪がありました。
宮尾登美子氏の本は哀しく寂しく何となくダークな気分に
なりますが、引き込まれます。
「仁」淀川」「松風の家」「蔵」と読み進みました。
まだ「朱夏」は未読です。
その間にとうさんお薦めの「影法師」を読んでいましたが、
図書館で借りたので期間(2週間)で未読のまま返却
次回自分で購入しましょう。
百田尚樹氏の本も好きで「海賊とよばれた男」は上下一気に読みました。
次回の大河ドラマの主人公の話もよさそうですね。
父親の祖先は彦根ですから是非読んでみます。
現在はちょっと気分を変えて常盤新平氏の「ニューヨーク遥かに」を読んでいます。その頃からトランプタワーがあったのですが、私も懐かしい場面が沢でて来て、懐かしく読んでいます。就寝前の気軽な読書です。
バスの模型つくりも楽しいでしょうね。家の中の路線で走らせているのですね。何をやっても器用ですね。
就寝前の気軽な読書として私は今「90歳 何が目出度い」(佐藤愛子)を読んでいます。