昨日は。義弟の一周忌法要を行い、お寺と平和公園墓地に行ってきました。
昨年7月4日、妻(私のすぐ下の妹)と死別して5年6か月で同じお墓に入ってしましました。水子と親子3人が一緒になりました。それから一年が経過したのでした。
義弟には親も子もいません。相続人は法律上は、80歳を越えた姉と甥がいましたが、ほとんど付き合いがないため、死亡届は私が出しました。
死亡届を出した者の所へ役所からいろいろな書類が来ます。
最近(1月末)では、死亡後10か月以内に、相続税の申告をしなさい、ということで分厚い書類が届きました。
義弟は、公正証書となっている「遺言書」を書いてありました。墓地や仏壇を引き継いでくれる代わりに、残った全財産を、義理の甥(私の一番下の妹の息子ー私の甥)に引き渡す、というものでした。これを法律用語で「遺贈」といいます。
相続と、遺贈はどう違うのか?私の甥はまだ若いため(30才になったばかりで未婚)そんな難しいことは分りません。
預貯金の名義変更、マンションの名義変更でさえすったもんだで長時間かかりましたが、二番目の妹夫婦の多大な協力を得てなんとか昨年中に済ませました。年が明けたら、相続税の問題。これも何とか私が解決してやりましたが、まことに面倒な事でした。
そして、一周忌が終わりましたので、最後に、マンションの中に残された家財道具の処分、マンション自体の処分をしなければなりません。
一番気が重い問題は、家財道具の処分です。どなたか無償でもらってくれる人がいるといいのですが・・・
写真は、平和公園の紫陽花です。上も下も同じ所の紫陽花ですが、下のはやや離れて真正面から撮ったものです。ところどころピンクが混じって見えます。