先日、検査入院しました。19日~21日です
検査の名前は「冠動脈造影検査」といいます。
写真に説明文を入れましたが、先ず右腕付け根の所に麻酔注射を打ちます。
その後、すぐ脇に直径2ミリのカテーテルを心臓まで挿入します。造影剤を注入しないうちの状態をまず写真に撮ります。
その後造影剤を心臓を取り巻く冠動脈に注入し血管を広げて見易くしてから何枚もの写真をいろいろな角度から写します。
麻酔の注射とカテーテルを刺す時の痛み以外にはこれといった痛みはありませんでしたが、造影剤を注入した時は、指の先から胸全体がカーッと熱くなりました。
また、最初カテーテルを心臓まで挿入した時は、心臓がびっくりして何度も踊りだし、一時はどうなるのかと心配しましたが、その都度医師から深呼吸をするようにと言われその通りしましたら何とか落ち着きました。
手術台に乗せられ顔は布で隠され、腕はラバーバンドで固定され動きの取れない状態で、びくびくひやひやの約1時間弱でした。
その後、止血のため合成樹脂の腕輪を嵌められその中に圧縮空気を挿入し、9時間もの長い間安静にさせられました。(写真右のバンドの跡をご覧ください。)
排泄も看護婦さんに車椅子で連れていって貰いました。
主治医の判定は次のようなものでした。
『末端の細い血管に2箇所、1/3以内の細くなって
いるところがある。
心臓自体の動きが1箇所鈍いところがある。
それ以外は全く異常がない。
2/3以上細くなると、異常と判定するが、1/3以内の
場合、異常とは言わない。
以上は、心労やストレスにより一時的に現れることがある。
心臓の薬を服用する必要はないが、念のため「ニトロール」
は持っていた方がよい。』
実は8月下旬頃から、心臓に違和感あり、最初は2~3日に1回胸苦しくなり冷や汗をかくことがありました。それが一日おきとか毎日とかになったので、9月7日、かかり付け医に行き、紹介状を貰ってその足で、千葉社会保険病院に駆けつけたのでした。
皆さんにご心配かけましたが、夏の疲れが取れるに従って快方に向かうことでしょう。