●ビワ(枇杷) バラ科
学名:Eriobotrya japonica
英名:Japanese loquat
原産地:中国南西部
冬に薄いクリーム色の花が咲き、初夏に黄橙色をした卵形の果実が出来る。本州西部から四国、九州に分布し、果実を食べるために広く栽培される。果肉は生食される他に缶詰などに加工。また、葉にはビタミンB17やクエン酸などが多く含まれ、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬としても用いられる。名前の由来は、葉の形が楽器の琵琶に似ているからで、枇杷の表記は漢名から。
(2012年6月6日撮影)