●ツワブキ(石蕗) キク科
学名:Farfugium japonicum
花色は黄色で、同じキク科のユリオプスデイジーなどに似ている。名前の由来にはいくつか説があり、葉が丸くてフキのように見えて艶があることから「艶葉蕗(つやばブキ)」→「つやブキ」→「ツワブキ」になったという説、「厚葉ブキ」→「あ」を省略→「つわぶき」になったという説などがある。
茎と葉は打撲、火傷、魚毒の解毒剤、胃腸薬などに用いられる。また、若い茎はフキと同じように、佃煮、酢みそあえ、天ぷらなどにして食用にされるそうだが、まだ食べた事は無い。
(2010年11月5日撮影)