湧水めぐり・まち歩き 藤川格司

水を調べている日々を書き込む予定です。最近は熱海のまち歩きを楽しんでいます。

三島溶岩と湧水めぐりの実習

2017年06月25日 | 研究中
三島溶岩と湧水めぐりの実習を行ないました。1,2年生と大学院が対象です。(2017/6/24)

大学を出発して、駒門風穴(こまかどかざあな)と地元の人が言っている三島溶岩の風穴にもぐる。
気温13度で冷えました。




黄瀬川沿いに南下すると、鮎壺の滝に到着します。三島溶岩が愛鷹山側にぶつかったところです。
三島溶岩を下からみると、溶岩樹形があります。下の写真は一番大きなものです。溶岩樹形の中で人が二人並んで立つことができます。
その他に3箇所ほど溶岩樹形をみることができます。1万年ほど前、森林だったところに三島溶岩が押し寄せてきたのでしょう。


三島駅の南にある楽寿園です。小浜池の水はありませんでした。三島市立公園楽寿園の皆様にはお世話になりました。
楽寿園のなかは広くて、迷路になっていて迷いました。ジオポイントが探せなくて、学生たちとうろうろしました。


南出口から出て、源兵衛川に向かいました。この川は楽寿園の小浜池がかれていても、流れています。近くの工場の水をもらっているからです。
ガチャポンポンプもあり楽しいです。


三島溶岩といえば、柿田川湧水です。第二展望台からの眺めは有名です。流量は115万トン/日と少なかったです。

火山の専門家と水の専門家のジョイントでの実習は、いろんなことがわかって楽しいです。

この実習の最後に御殿場高原ビールで乾杯が理想なのですが、実現していません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする