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湧水めぐり・まち歩き 藤川格司

水を調べている日々を書き込む予定です。最近は熱海のまち歩きを楽しんでいます。

最終講義をおこないました。

2019年02月09日 | 講義
最終講義をD320教室で行いました。卒業生がたくさん来てくれました。



水文学と富士山というテーマで話を1時間程度しました。


集合写真も撮りました。

この後、先生方と飲みに行きました。
大学の仕事は、あと、大学院の入試と卒業式です。それから新4年生対象の合同企業説明会で終わりです。

今後の予定は、旅行が多いです。北海道、ベトナム旅行は決定しています。宮古島も行きたいな・・・・。


伊豆東部の火山 大室山と城ヶ崎海岸の実習

2018年11月19日 | 講義
伊豆東部の大室山と城ケ崎海岸の実習 20181117


大室山山頂 富士山が見えました。


火山がつくった伊東の台地の看板 大室山と城ケ崎海岸に注目



城ケ崎海岸から大室山
大室山から溶岩が流れて、手前の台地と現在立っている城ケ崎海岸をつくった。



看板前で火山についての説明を聞いている。

リフトで山頂へ。


小室山方面


さくらの里で溶岩ろラフト(いかだ)の観察

そして、城ヶ崎海岸へ

 


城ケ崎海岸ぼら納屋付近 
溶岩は海水と接触すると急に冷えるため、さまざまな構造を示します。よく観察してみましょう。
海を眺める学生とカエル岩だと騒いで登りに行く学生・・・。

楽しく実習しました。




地理情報実習、浸水被害想定巴川

2018年10月31日 | 講義
地理情報実習の講義で浸水被害想定をおこないました。
大学のある巴川を対象としました。

想定といっても、国土数値情報の浸水想定区域図を利用しただけです。
ただ、実習としてはグーグルマップに取り込み、携帯をもって調査に出かけました。


形態画面

大学の駐車場は、この巴川に流入する塩田川が氾濫することにより、浸水します。


ヤクルトの工場付近

確かに低地となっています。
近所の方に聞くと、台風の時はよく浸水するとのことでした。住宅は一段かさ上げて建っています。


一番浸水するところ

低くなっています。

携帯で自分の位置を出し、浸水想定図と重ねることで、このような調査ができます。
しかし、学生はますます、野帳にメモをすること、スケッチすることがなくなりました。これでいいのか?

富士市今泉の湧水めぐり

2018年10月22日 | 講義
講義で富士市今泉の湧水めぐりをおこないました。


岳南鉄道に乗って、富士市今泉まで行きました。快晴でした。


田宿川 湧水が集まってこんなにきれいです。


水神さん  調査もおこないました。


荒川製麺所の横の湧水
ここは、ヤブカが多くて・・・。


法雲寺の湧水
梅花藻が咲いていました。


今泉幼稚園の横の湧水
富士山は遠い。

今回の湧水めぐりは、溶岩流と湧水の湧いている位置関係を調べました。

そして、湧水の水質と流量を測定して、講義で涵養面積と窒素の負荷量を計算します。

集中講義水文学実習 湧水めぐり

2018年09月07日 | 講義
水文学実習を9/3から9/5まで行いました。学生30名と楽しく調査をしてきました。
2日目は台風の通過で停滞しましたが、無事でした。

調査の全貌を報告します。

富士山の湧水めぐりは湧玉池からスタートします。
富士山、湧玉池とそこから流れ出した神田川の写真です。天気は小雨、回復傾向にある。


よしま池、富士山側でないところから流出しています。


白糸の滝、唯一古富士火山の堆積物が見える。


おびん水、白糸溶岩の中から湧いている。芝川の水が出ているのでは?

忍野八海、観光客の中を調査しています。
一日目はここでおしまい。

二日目

台風のため、宿泊先の山吹荘に閉じ込められる。
庭のもみじの木が風により倒れる。すごい風が吹いていました。

翌日見ると、ボキという感じで折れていました。

三日目

台風が過ぎて、晴れです。

小山町の棚頭の湧水から、調査を始めました。


柿田川の河川にパイプを打ち込むと湧水が吹き出ます。

駐車場に止まっていました。

鮎壺の滝 増水してドロドロでした。この後、原の湧水公園で愛鷹山の湧水を調査をして最後です。

無事調査を終えて、富士駅経由草薙キャンパスまでいって解散しました。
学生たちは、二日目の山中湖のボートを楽しみにしていたので、少しがっかりしていました。
でも楽しかったそうです。こちらは疲労困憊です。