今年の大谷君！下半身に問題？

重心が少し、つま先に在るのではないでしょうか?　去年と同じように振っているつもりでも、下半身の力がバットに伝わり切らずボールの上面を叩いてしまっています。だから打球が上に上がりません。

ほんの僅かな違いですが、下半身の粘りに繋がる重心の問題です。もう少し、カカトに重心を置いて下半身と上半身の動きを連動させることではないでしょうか?

この前の試合で投球した時に、前の試合で酷かった為に少し、頑張り過ぎました。この前の好投を、もう一度と考えない方が良いと思います。

いつも８分の投球で投げ続けることです。ピンチの時だけギアーを上げることです。完全試合なんて無理な投球でなければ出来ません。必ず後に負担が係ります。ダルビッシュ君も後一人のところまで頑張りましたが、その後に悲惨な状態がありました。

佐々木朗希君も、あの２試合の無理な投球で疲労が重なり、疲れが出ています。ヤンキースのゲリット・コール投手も同じように無理をして後悔したようでした。

ゴルフの松山君もマスターズでの優勝は大変、無理な緊張感を経験したことでしょう!　時には必要でしょうが限界、ギリギリまで頑張るのは長くは続けられません。人の限界は様々です。

一度、限界まで頑張ったら、次は手抜きで良いのです。時にはタイガーウッズのような選手も居ますが、それは稀なことです!

大谷君も人間です!　今は上半身に力が入り過ぎています。下半身とのバランスが狂っているのです。だから、ボールの芯を捉えられず、ボールの上面を叩いてしまっています!　全て、下半身との連動に繋がらないバッテングに成っていると思います!