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日米の民主主義崩壊

裕次郎、浅丘ルリ子、吉永小百子から見る恋と恋愛!

2013-08-19 14:45:33 | 日記
 人間の不思議である。 現実には裕次郎は北原美枝と結婚し、浅丘ルリ子は石坂浩二と吉永小百合は予想もつかない人物と結婚している。

 恋の世界と現実の世界のズレであろうか? 他にもある、不思議な現実? 山口百恵も恋の中では、三浦友和を選択していなかったはずである。

 吉永小百合の場合は、赤来圭一郎の突然の死もあった。  事情は様々でも、恋の段階では憧れや幻想が優先され、恋愛の段階では現実があり、結婚となると具体的な実生活がある。

 そういった選択の結果に現在がある。 今ある現実が良い、悪いではない。 裕次郎は不幸かどうかは別として、子を授かることなく既に他界し、浅丘ルリ子や吉永小百合も、華やかとはいえない現在である。

 芸能という世界が生み出す幻想の世界から抜け出て、現実的に生き抜いている人も居れば、抜け切れず混同した儘に彷徨っている過去の有名人も多い。

 芸能界だけではない。 現在の一般人でも、幻想やロマンの中での想いと、現実のズレの狭間で苦悩し、最悪の選択をしてしまっているケースも沢山あるだろう。

 最終的に美枝を選択し、友和を選択した裕次郎や百恵の裏で結果的に彷徨う形の立場に置かれた人物も多いはずだ。 

 浅丘ルリ子が今も尚、石坂浩二と結婚状態にあるかどうかには無関心だが、吉永小百合の選択も、彼女にとって最善の選択だったかどうかは疑問である。 赤来圭一郎の死が無かったとしても、あの選択をしたかどうかは誰にも判断出来ない範囲の問題である。

 結婚という実生活上の問題の難しさが、ここにあるのです。 一般の人たちの中にも、この現実とのズレの中で人生を狂わせてる不幸な結果を招いている人が沢山居ます。 何が幸せかは、人によって違うということでしょう!

 もし、裕次郎が浅丘ルリ子と結婚していたら? 山口百恵が三浦友和と結婚していなかったらなどと考えるのも一つのロマンでは?


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