hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

民主主義の正体!

2014-12-29 09:07:28 | 日記
 世界で、民主主義と言えば、社会を構成する仕組みとして最高の存在と持て囃され、多少の違いはあれ理想の社会として世界でも多くの国が民主主義を目指して来ました。

 しかし、どの国にも矛盾や無理が生じて来ていて、右往左往して彷徨っているのが現実です。 その背景には、資本主義や社会主義と言った経済的なシステムに起因した葛藤があるのです。

 果たして、人類が夢見た民主主義は本当に最高の社会機構だったのか? 民主主義の基本は個人の権利の確立です。 自由だ、平等だと権利を掲げて求め続けた民主主義の理念は無限なものであったのか? 

 只管、求めるばかりの権利の主張に限界は無いのか? この間、民主主義についての検証は適切になされたか?

 考えて見て下さい。 個人の権利が社会において無限に存在し得ることなど有り得ません。 資本主義においても例えば、私有財産制です。 私有であろうと、国有であろうと、どこまでも国に認められた単なる権利です。

 国有であれば、国から借り受けた権利でしょう! 私有と言っても、私有する限り国に税金を支払います。稀に有る固定資産税のない国でも 維持をする為の費用は個人の責任で、国に賃料を払うか、税を納め維持費を負担するかの表面的な違いです。どちらにしても国から認められた借り物です。

 個人の私有権と形を変えているだけの虚構です。 国を統治する側から見れば、支配の形態を変えただけの虚構ではないのでしょうか? 支配体制の変貌の一環でしかありません。 自分の財産を所有したと有頂天になって、奴らの掌で弄ばれている現代人が、そこに居るのです。

 その先端に居るのがアメリカです。 現在のアメリカ人は、それこそナチスドイツの時代と全く同様に、世界の頂点に自分達が立っていると思い込んでいます。 経済、軍事と勢力が保たれている時期にある間は、妄想から目覚めることは無いでしょう!

 結論を言えば、民主主義も支配体制の形式の一つでしかありません。 そして、最高と錯覚させられている庶民が、その過ちに気付く時がくるまでは民主主義が続きますが必ず、限界を迎えます。

 民衆の一人一人を見れば、それほど賢くは居られないのです。 必ず、方向を見失い現在の日本のように彷徨います。 国や世界を支配する者には、高尚な思考が必要です。 いずれ強烈な指導者が出現し国を統率し、世界を支配する体制が出来上がります。

 最終的には、何百年、何千年も掛かるかも知れません。 所詮、民衆は愚かです。 その民衆が主体となる組織では、統率が取れなくなり組織は弱体化するのです。 私が、そこまで生きていることはありませんが、必ず、民主主義を見直す時が来ます。

 皆さん、幻の中に生きても虚しくありませんか? 民主主義は単なる、虚像です。 いつまでも続くことはありません。

 世界にも国にも、絶えず強烈な指導者が必要です。 我欲や煩悩に支配されない超人的な指導者です!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿