日本人は全く自分達の頭が麻痺されていることに気付いていません!
この事は人間社会に於いて、人間にとって極めて重要なことなのですが、この環境の中で育った者には、考える頭を失っていますから出来ないのです。
昔から言われる長い物に巻かれるとか郷に入らずんば郷に従えを正に、地で行く日本人ばかりに成っているのです!
即ち、日本が腐ったミカン箱の状態に成っているのですが、その中に居る人達には、互いに腐っていることが解らない状態なのです。
特に法曹界のように強固な体質の村では健全である考えが寧ろ、悪であると完全否定し合う村社会の常識が正しいと受け止めるように成るのです。
人間が人間社会について、何が正しいのかを考えるのは当然の事であるのに、何かを問題提起することさえ否定されてしまうように成ります。
民主主義の時代に成って、人間の成長が大きく変わり始めたのです。
進化、進歩から停滞、退化になったのです。即ち、楽して儲けるとか如何になまけるか?を選択するように成りました。
人間性や社会性などには何の価値も認めないような考えが蔓延するように成っています。
目先の損得や金銭欲ばかりが重視される社会です。ゴーン氏の問題でも、検察や日産の側にも沢山の悪巧みがありますが、国民の目には全く映っていません。
この傾向は、この20年くらいの間に極めて酷く成っています。ですから日本国民に聞くと99.99%の人が悪いのはゴーンであって、検察や日産の側は被害者だと言います。
この流れは日本ばかりではありませんが日本だけが異常に、歪な状態です!
これは国の政策や国の教育から影響されることから起きます。イギリスやフランスの国民を、ご覧なさい!
香港の民衆を、ご覧なさい!見えない何かに煽動されていることに気付けない自分達の愚かさなのです!
日本も昭和40年から50年の頃には同じような状態でした。ところが、日本の場合は政財界が国民を愚民化することばかりに熱心だった為に、今の日本のように村社会が構築されてしまいました。
人間社会を考える時には、日本の状態みも香港が今後、変わろうとする状態も好ましくありません!
人間が人間らしく適切に人間の努力が報われる社会を目指すべきです。
人間が人間を欺いて強い者が勝ち、どんな汚いことをしても金儲けした者だけが報われる社会は否定されるべきだと私は思います!