hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

トルコによるロシア機爆撃!

2015-11-25 01:36:54 | 日記
シリア、イスラムの複雑な事情であろうが何故、突如の爆撃なのか?
領空侵犯と言うが、この地域の侵犯なんて日常茶飯時であろ!

トルコを経由してイスラム国から原油が流れているのも周知の事実である。

トルコにとってイスラム国の存在が何らかのメリットを享受してるとすれば、ロシアの空爆はトルコにはデメリットである。
シリアのアサド政権を支持するロシアと反政府勢力を支援するアメリカが、共同してイスラム国を攻撃するという現状。

このシリア、イラク北部は全く複雑怪奇である。
イラク内部もスンニ派とシーア派の争いに周辺が入り乱れて協力する。
これにイスラム国が絡んでの戦闘である。

今の時代に、このロシア機撃墜で二国が戦争に突入することはないと思うが、ロシア側が報復措置を取ったりすれば、エスカレートし兼ねない。

それにしても、南シナ海の中国といい、シリアのアメリカ、ロシアといい、一歩間違えば戦争に突入する危険な動きである。

ところが、冷静に見てみればアメリカが直線的に戦争当事国にならないような図式になっている。

南シナ海でも当面、衝突するとすれば、ベトナムやフィリピンであろ。シリアにおいても直線、衝突するのはトルコやヨルダン?

今、世界はアメリカ中心から中国、ロシア、インドを中心とした世界に変わろうとしています。

アメリカ自身も、一部に戦争に支えられた経済からの脱却を目指す勢力が台頭しかけています。
アメリカが変われるか、どうかは世界に大変大きな影響が及びます。

一部には、濡れ手で粟の甘い汁を吸う時代が忘れられない連中も多いでしょう。 争いや戦争の続く地域と、金融経済やエネルギーで熾烈な競争を続ける地域も存在し益々、世界は複雑に絡んで試練を受けなければならないでしょう!

日本のように愚民ばかりを育てていては、とても世界の変化に順応出来ません。
アメリカも同様です。世界は成長し、大きな変化を遂げようとしています。

世界の中心に在って、世界を主導出来る国で居るには、それに相応しい品位と風格が必要です。

果たして、アメリカは、日本は、それに相応しい力を付けられるか?
試練の時です。
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