日本の民主主義の嘘！

今、NHKで放映されています日本の貧困率について、日本人が如何に真実、事実をしらないか？若しくは、如何に実態を知らされていないか？

こういう部分だけでは、ありません。 日本は平和だとか豊かだとか、日本は民主主義で恵まれている。というような印象を持ち、思い込まされている実情を、日本人自身知らなさ過ぎるし、メディアや政財界に騙されています。

この根底に何が在るかと言えば、日本を支配する権力者や特権階級者が、人民を欺いて来たに過ぎません。

この民主主義の嘘については、そう言われても殆ど無関心、無神経な国民ばかりです。何故、こうなってしまうのでしょうか？

あらゆる所に嘘が溢れ、嘘、偽りに慣れ切っていて、免疫のような症状です。

元々、日本は偽りの神話の上に成り立つ虚しい国なのです。 真実、事実を見抜こうとか、知りたいとか言う意欲も薄く、そういう努力に価値を感じないし、そういう努力が報われる社会にはなっていません。
戦後の経済の成長の中で、国民全体も人間として成長すべきだったのですが、経済界の策略に填められて、労働者の労働条件は悪化の一途を辿って来ました。

それでも周辺諸国の貧困や恵まれない状態を見せ付けられて日本は優れた状態に在ると勘違いさせられて来たのです。

この四半世紀期の間に、世界が豊かになったのとは全く逆行した日本です。 表面的には、良さそうに見せ掛けていて、日本の実態は世界でも知られていないません。

私は、この実情を国民の馬鹿化と言っています。 この馬鹿化は、逆に指導者や支配者の愚かさから来ています。

支配する側には苦労無く楽で楽しい支配形態が維持出来るからに過ぎません。 賢明なら、このような体制が長く続き、永く繁栄するはずがないのです。

日本人が何処まで、愚かで軽薄であるかを真剣に考え、これからも成長、繁栄を続ける為に何が必要で、何が間違っているのか？ 努力を怠っていないのか？
考え直す時が来ているのに、全く無関心、無頓着な国民ばかりです。
日本人、そろそろ真実の日本を知るべき時が来ています。 嘘と偽りに彩られた社会で弄ばれて能天気に浮かれている時ではありません。

安倍や政府が言う、唯一の解決策って？

政府が言う辺野古移設が唯一の解決策という根拠は何ですか？

自分達の知恵の足り無さを棚に上げて、他に道が無いとゴリ押しする。
この前提で話し合いなんてしても少しも前進するはずがない。

余りに幼稚な言い回しで、人を説得出来るはずもない。

現在の政治家や要人達の軽さや足り無さには呆れ果てます。
沖縄に対して、本土の側が自分達の都合を押し付けているに過ぎません。
大戦中から日本軍や政府は、あくまでも沖縄を差別した扱いを繰り返して来ました。
結局、アメリカ軍の沖縄上陸で敗戦の決定を決めたのも、それ以上は本土に踏み込まれるからです。

広島、長崎の原爆投下は計算外でした。
もう少し早く白旗を上げていたら、数百万の命を救えたのです。

結局は、沖縄が薩摩藩に侵略されてから今に至るまで、本土とは差別された領土としての扱いであったという事でしょう！
都合の良い時だけ、同じ日本国民扱いで来たのが現実です。
詭弁や戯言は止めて、日本国民か、領土民かを明確にすべき時が来ています。