余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

なつよもぎ(Summer-Yomogi)

2007-09-05 | 野の草花
  この写真は7月下旬に、隣りの空き地で撮ったものです。
風にやさしく揺れていました。
  このやさしい風情から、KEN16さんのところで見た「ヒメ」と名のつく「ヒメムカシヨモギ」とでもいうのだろうかと調べてみましたが、葉にギザギザがないので違うようです。
  ひょっとして「よもぎ」と思ってるのは私のマチガイでしょうかねぇ。 でも、根元を見ると確かによもぎと思うんですが。

 1


  「宝くじが当たったら買うゾー」と思っていたこの隣りの土地は、それからすぐに売れたらしく、今は工事中です。
萩も生えてて秋には花をつけていたのに、みんな掘り返されてしまいました。

  「あぶない!」と注意を促す幕が貼られたネットの間から、一枝のよもぎが我家の方に手を伸ばしています。


 2
(カーソルを写真におくとアップの写真になります。)
<
やさしさは柵より零る夏よもぎ  ふじ

  へへへ、使ってみたくて作ったんですが、やはり「零る」は、無理っぽいですかネー。

  たったこれだけの写真をアップするのに、えらい苦労をして、今ガンガン頭痛がしています。 3日間かけて撮った写真がざっと40枚、トリミングした枚数は22枚。
  その成れの果てがこれですよーン。 ><;
(9月4日撮影) 
(9月5日撮影)


  「3」が、下にやさしくかげが流れていいなぁと思ったんですが、肝心のぴんとがよもぎの頭から少しずれてるんですよ。 すぐ撮り直しに出たんですが、影はなくてよもぎの頭に日が当たって白く飛んでしまう。 しかたなく、傘、傘と思い出し傘を差して取ったのが「2」です。
  それでもあきらめきれずに今日、ウロウロと外で影が出来るのを待ち撮ったのが「4」。 でも昨日のようなやさしい影にはならず、きつすぎると思いました。
結局、傘を差して撮った分を大きくしましたが、一体どれがよかったやら。
別に。どれでもたいして変わりないんじゃない? ハイ、ごもっとも、、です。
  それにしても、二度と同じ写真は撮れないもんだなあ、自然は常に動いてる、などとあらためて思いました。 アー、ツカレタ、、、。

  PS 捨てきれずにもう1枚アップします。

(蓬の先端部分のバックが白っぽくなったのが気になって躊躇したもの)


12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (離心円)
2007-09-05 15:02:19
すごい! 努力は充分むくわれましたよ! 2のアップのなんて、植物図鑑に載せられそうです。
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優柔不断 (fujim)
2007-09-05 19:58:43
離心円さん こんばんは
何にしても、優柔不断なんですよ。 写すときもああがいいか、こうがいいかと枚数は増える。 あれがいいかこれがいいかとトリミングしてみないと決められなくて、ついつい増えて、時間ばかりを(じゃなくて体力も)、消耗しています。
全部取り込むのでPCも重くなろうと言うものです。とほほ、、。
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写真 (kazu-o)
2007-09-05 22:19:58
今晩は、
凄い枚数ですね、プロの写真家のようです。
秋吉台・小野湖・写真でしか見られません、病院以外は、特別の用事がない限り外出しません。
有り難うございました。  
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写真 (fujim)
2007-09-06 21:27:14
kazu-oさん こんばんは
すごい枚数になるのは、ついついパシャパシャ撮って、決め手になるのがないからなんですよ。
撮るときにちゃんと考えて撮ればいいんですけど、なかなかです。
いつも同じような写真ばかりです。
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台風 (P)
2007-09-06 23:29:39
ただいま
やっと風雨は治まって来ました。大谷川の水位が低くなって来てるから大丈夫でしょう。

よもぎへのこだわり、わかるよぅ・・・・・くくークヤジー、あの時の影ぇ~!
四季の山野草でみたけど、ただの蓬みたいね。これから花が咲く蕾でしょう。
今日、五色沼を散策しながら写真撮っていると皆より遅れていつも一番最後になるから、迷惑かけるので撮らなかった紅葉の写真がね、まだ瞼に残っているのよ。
あれだけは撮っておけば良かったって・・・くやじー! いじいじ Y(>_<、)Y ヒェェ!
夏よもぎ、いいよぅ、萩の風情を彷彿とさせる句なのによもぎだっていう意外性、好きですね。
白虎隊の墓のある飯盛山に
飛んでも8分の駄作が(と思える)句が、堂々と碑に刻んであって、「まじかよ?」 って思ったんだけど、 どう思う?

”天高しピサの斜塔とさざえ堂 ”
後で写真upするね。
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台風 (fujim)
2007-09-07 00:16:29
Pu'uwaiさん おかえりなさーい。
被害がなくて、よかった、よかった。

分かってもらえるよね、エーンエーン、そりゃどれだって大して変わりないのは分かってるんですけどね。クスン、
影がいくらいいからと言って、ここと思うところにピントが来てないのを見逃すわけにも、ネェ、、。
萩ならね、零れるにもぴったりだけど、写真を撮る前に工事機材がデンときちゃったしね。
見つからなかったんだけど、去年撮ったここの萩、まだ若い木で初々しくて良かったんですけどね。
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よもぎ (のら)
2007-09-07 08:29:34
こだわりのショット、光と影、これに白とびを傘で防ぐとせっかくの影がなくなってしまいますね。
カメラの「コントラスト調整」ができるようでしたら、これを低コントラスト側にすれば白とびは傘がなくても防げます。しかし影がはっきりしなくなるかもわかりません。テスト テストです。

アップはクモの糸までちゃんと出ててピントばっちりですね。
「夏ヨモギ」は春先に見る若葉(よもぎ餅の)とだいぶん違うんですね。

ヨモギを調べたら、けっこういろんな種類があることがわかりました。
写真は殆ど付いていませんが、名前で他を検索したらヒットするかも知れないです。
http://www.greensystem.info/detail.php?id=eW9tb2dp

ときわサマーフェスタ
長州南蛮連のみなさんによる "よさこい"の表情がすごくいいタイミングでとらえてます。

秋吉台と小野湖
秋吉台には行ったことがありません。
切手の図案になってる景色ですね。

小野湖を変換しようとしたら、
おのこ→男になりました。 えがった。
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かわらこじき (照れまん)
2007-09-07 12:10:12
こんちWA―――!
写真でなくていきなり俳句のことで恐縮なんですが・・・。     ドキッ  こらこら
  やさしさは柵より零る夏よもぎ
の句を読んだ時、最初は ザルより零る じゃ無いのかと思いましたが、写真を見て納得。こりゃあ 柵だは と思いました。こんな蓬があんのかと思い、一応歳時記も調べておこうかと見ましたら、夏蓬(なつよもぎ)ありました。
一句だけ例句をのっけてみます。

  さながらに河原蓬は木となりぬ  中村草田男

まさに、Fujim さんの写真と句と同じですよね。こちらは河原よもぎですが、あの背丈、う~ん、夏よもぎですかー。参りました。
その昔、病気をし始めの頃、よく河原蓬を煎じて飲まされました。親の愛ですね。なのに、河原こじきにもなれず・・・。グスッ!。
夏蓬の句を作ろうー。じゃあ、また。

      
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よもぎ (fujim)
2007-09-07 16:09:11
のらさん いつも見てくださってありがとうございます。
「コントラスト調整」+と-がありましたー!
今度、どんな風になるかやってみる必要がありますね。
やはり傘でおおってしまうと、折角の影もベターとした写真になってしまいますモンね。
蓬も種類多いですね。 だいぶ調べましたけど確定はできていません。 もう少し、花が咲いたりするともっと分かりそうな気がします。

秋吉台は、いかにもなだらかな台といったさわやかな風景です。 
この台に降った雨の滴りで、あの秋芳洞が育まれているんだと思うと感激ですよ。

だんだん過ごしやすい季節になってきましたよ~。
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なつよもぎ (fujim)
2007-09-07 16:28:26
照れまんさん こんにちWA-!
ザルだったり、萩だったりの方がいいかもしれませんが、ウソは書けませんもんねー、って、そんなに正直者だったかなー?
ホントは柵ではなくて、網ですけどね。 そこはそれウタの世界のことですから目をつぶってもらいましょう。

さながら木となったものを見ると、とても蓬とは思えませんけど、足元の方にはあの春先の葉っぱが、まだ残ってるんですよ。

膝など擦りむいたときに、止血のために、もんで使ったことがあるような、、、香りも好きですが、他にも効用があるんでしょうね。
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